GTAIVは論争を呼ぶものではない--Rockstar幹部が発言
翻訳校正:石橋啓一郎
Grand Theft Auto IV(GTAIV)に対する熱狂は最高潮に達しようとしている。GTAIVの世界同時発売を間近に控えて、Rockstarの広告担当バイスプレジデントDan Houser氏は、英国の男性誌ShortListのインタビューに応えて同ゲームの開発プロセスについて語り、活発な生き生きとした都市としてニューヨークを再現することについて話し、またGTAIVは結局は論争を呼ぶようなものではないと述べた。
Houser氏は兄弟のSam Houser氏とRockstarを共同で設立した人物で、インタビューのはじめに「Grand Theft Auto IVは、人々のゲームに対する考え方を変えるだろう。(中略)われわれは、『これは前の作品と同じだ。これなら前のマシンでプレイできたよ』と言う人がいないようにすることを確実にする必要があった」と語った。
GTAIVには、新しいキャラクター、音楽、マルチプレーヤーモードの他に何があるのだろうか。「第4の特徴は細部だ。GTAIVには約40の新しいものがあり、例えば主なキャラクターのモーションの新しい物理モデルや、武器の照準、歩行者との相互作用などがそうだ。全体的なゴールは、世界をもっと生き生きとしたものにすることだ。1つ1つの細部が研究され、分析され、分解された」とHouser氏は述べた。
Houser氏は続いて、Rockstar Northの150人強の開発チームのねらいについて説明した。「すべてのGTAシリーズで1番大事だったことは、都市が主役だということだ。Aaron(Garbut氏、Rockstar Northのアートディレクター)は多くの責任を負っており、都市全体を作り上げ、それを本物のように動かす必要があった。これが一番大事だったことだ」(Houser氏)
Grand Theft Autoシリーズは、「Grand Theft Auto:San Andreas」のHot Coffee(ホットコーヒー)スキャンダルに限らず、常に幅広い論争の対象になってきている。GTAIVはまだ発売されていないが、それでも米国の為政者の注意を惹きつけている。Michael Bloombergニューヨーク市長のオフィスや、シカゴの公共交通機関にGTAIVの広告を掲載したシカゴ交通局のプレジデントRon Huberman氏などがそうだ。
政治家や主な報道機関からの批判に応えて、Houser氏は次のように述べた。「この『論争』はもどかしいものになってきている(中略)もしこれが映画や本、テレビ番組であれば、こんな会話はしなくて済んでいるだろう。われわれは、本当に問題のあることから皆の注意を逸らすための標的になっている」(Houser氏)
「ゲームは若者の暴力の大きな増加を引き起こしたという議論がある。これは間違いで、実際には少なくなっている。従って、コンテンツとは関係がない。関係があるのはメディアだ。問題は、ゲームが(政治家やタブロイドジャーナリストの)メディアではないということだ。これは単なる社会的変化であって、これに反対するというのは技術革新に反対しているということだ」と、Houser氏は付け加えた。
Houser氏は次のようにインタビューを締めくくった。「ニューヨークには多くの変人や変わり者が歩き回っており、われわれはこれをそのままゲームに入れ込んだ。誰かが近寄ってきて、突然『ヒップホップは好きか?』と聞かれ、好きだと答えると、『ここに俺のCDがある。15ドルだ』と言われるようなことがある。GTAIVのねらいは、そのエッセンスと、こういうマニアのエネルギーをとらえることだ」(Houser氏)
Houser氏のインタビュー全文はShortListのサイトから閲覧可能となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
GameSpot フォーラム
| グランド・セフト・オートIVについてのスレッドの一覧 | ||
|---|---|---|
| スレッド名 | メッセージ | 最終更新 |


