【ロスト プラネット コロニーズ】プレイレポート
翻訳校正:石橋啓一郎
カプコンは、ようやく同社が「公然の秘密」と呼んだ「ロスト プラネット コロニーズ」を公式発表した。インターネットには「コロニーズ」に関するうわさがかなり前から出回っていたが、ようやくゲームがどういうものになるかをはっきり言えるようになったわけだ。重要なのは、コロニーズは続編ではなくオリジナルのロスト プラネットの拡張リメイクであるということだ。これは一部の人には期待はずれかも知れないが、カプコンはかなり多くの新機能を追加しており、米国での価格も29ドル95セントに引き下げている。
今作の多くの部分は、ゲームのマルチプレーヤーモードに焦点を当てているようだ。コロニーズには6つの新しいマルチプレーヤーモードがある。われわれが試すことのできた新モードは、「エイクリッドハンティング」と呼ばれるものだ。このモードはダビデとゴリアテのような構図になっており、試合中はランダムで少数のプレーヤーが、エイクリッドに変化することになる。プレーヤーがどのようなタイプのエイクリッドになるかは完全に運次第だが、5種類の可能性があり、すべてシングルプレーヤーキャンペーンに登場したものだ。われわれの6人プレーヤーの試合では、2人がエイクリッドになった。1人はかなりのスピードがあり(とはいえ、通常のプレーヤーほど速くはない)、驚異的な跳躍能力を持つ巨大なスコーピオンのような昆虫だった。もう1人は、動きはあまり敏捷ではないが、非常に攻撃力が強いコロラドハムシのようなエイクリッドだった。
ランダムな要素を加えたことで、対戦のおもしろさが増している。われわれはエイクリッドとしてプレーする機会は得られなかったが、その当人たちはその初めて経験する大きさと強さで周囲を荒らし回るのを、十分に楽しんでいるように見えた。ただし、そこに潜在的な問題も1つ生じている。チームを組んで、2体のエイクリッドを追うのは楽しかったし、スクリーン一杯に広がる混乱の中で弱点である体の光る部分を狙うのは興奮ものだったが、少々壁に向かって撃っているような感じがしたのも事実だ。エイクリッドは簡単にゲームを支配していた。これがゲームバランスの問題なのか、われわれがロストプラネットの対戦が下手すぎたのかは分からないが、カプコンがエイクリッドの破壊的な強さをどう調整してくるかは興味深いポイントになるだろう。
他のマルチプレーヤー関係の追加要素には、「VS デストロイ」「カウンターポスト」「ポイントサバイバル」「エイクリッドエッグ戦」「カウンターエッグ戦」と呼ばれる新モードがある。これらの新モードを簡単に説明しよう。「VS デストロイ」では、自分のバイタルスーツを守りながら敵チームのバイタルスーツを追わなくてはならない。「カウンターポスト」ではプレーヤーの目的はデータポストを起動することで、制限時間内にデータポストを起動していた時間の合計が多いプレーヤーが勝ちとなる。「ポイントサバイバル」は非常に基本的なバトルロイヤルで、倒した相手から一番多くエネルギーを集めたものが勝利者となる。「エイクリッドエッグ戦」と「カウンターエッグ戦」は似ており(名前から想像がつくかも知れないが)、前者は敵チームから多くのエッグを奪った方が勝ちとなり、後者は長時間エッグを保持した方が勝ちとなる。
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