【バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ】体験レポート
カプコンから2007年11月15日に発売されるWiiガンアクション「バイオハザード アンブレラ・クロニクルズ」は、同作のシリーズコンセプトを失わず、かつシリーズファンには非常に気になるアンブレラ崩壊までの叙事詩といった気になる内容が盛り込まれた作品だ。本稿ではゲームとしての体験レポートをお伝えする。
本作は一人称視点のガンシューティングとなっており、ゲームの印象としては「バイオハザード 4 Wii Edition」を遊んだプレイヤーには親しみやすいゲームなっている。
プレイヤーは、いくつかのストーリーに沿って主人公を選択し、たとえば洋館事件(バイオハザード)であれば、クリスかジルを選択し、ステージを攻略していく。
ゲーム中の基本的な操作は、メインウェポンとなる銃部分のWiiリモコンで行い、ヌンチャク側は接近戦戦闘用のナイフを使うといった動作になる。
メインの武器にはハンドガン、ショットガン、マシンガンといったものが用意されており、サブにはグレネードなど投擲系のものが、そして近接武器にはシリーズおなじみのナイフなど、様々なジャンルのものが使用可能だ。
これらの武器は、ハンドガンとナイフ以外には、個々に弾数制限がつけられており、弾薬はステージ中のオブジェクトなどを破壊することで、補給することも可能だ。
ガンシューティングのシステムとして特徴的なのは、二人プレイ時のライフで、これは個々にライフを与えられるわけではなく、共有するタイプになる。
また同時プレイ時に、一方のプレイヤーキャラクターがゾンビにからまれそうになった時、もう一方のプレイヤーが銃を乱射し、ゾンビに命中させることで、ふりほどく手伝いができるといったこともできる。協力しながらステージを進めるというのには非常に良いコンセプトだろう。
ちなみにライフこそ共有されるが、武器の弾薬は個々でストックされるので、コミュニケーションをとりながらプレイをするといいかもしれない。
ゲーム部分ではオーソドックスなガンシューティング同様、胴体を狙いゾンビの体力を削って倒すといった手段から、クリティカルヒットによるワンキル(※ゾンビとクリムゾンヘッドのみ)が狙えるほか、特定部位を攻撃することで、相手をよろめかせ、遠ざけるといった方法が可能だ。
また、近寄られたからといって単純にダメージを受けることはなく、場合によってはゾンビを振りほどき、カウンターヒットを狙うといったこともできる。
やりこんでいくことでクリティカルヒットのみを狙ったり、振りほどきによるカウンターで対処したりといった方法が狙って出せるようになり、ガンシューティングとはいえ、また違った楽しみ方ができるのではないだろうか。
ちなみに、如何にノーダメージでステージを進めたとしても、イベントシーン部分において、指定されたボタンを押す、または連打するといった咄嗟の判断力と行動が必要となる点が本作にも実装されている。
このあたりは好みによるかもしれないが、非常にバイオハザードらしい演出といえるだろう。
最後にWiiザッパーを使ってプレイした印象としては、利き腕でWiiザッパーを持ち、もう一方の手でヌンチャクを持つといったスタイルになる。
少々気になるのが、筆者のように手の大きな人の場合、Wiiザッパー側のグリップ部分に手首が当たってしまい、シビアな操作を要求された時や、デモシーンなどで落ち着いた時にどうしてもグリップとの接触が気になるといった印象を受けた。
人によっては、この部分でストレスを感じる人もいるとは思うが、臨場感などを重視しているプレイヤーはぜひWiiザッパーでのプレイをお勧めする。
なおGameSpot Japanでは、最初のステージを集めたプレイビデオも公開する予定だ。本作が気になる人はぜひビデオも確認してほしい。
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