エレクトロニック・アーツの新作6タイトルの詳細を紹介
2007年9月19日に行われたエレクトロニック・アーツのイベント「EA NEXT」。そこでプロデューサーみずからプレゼンテーションされたタイトルの詳細を紹介する。
NBAライブ08
エグゼクティブ・プロデューサーのBrent Nielsen氏。
NBAを題材としたバスケットボールゲーム。今回はかなり抜本的な部分からの作り直しを図ったらしく、これまでは秒間30フレームだった動きが秒間60フレームになっていた。また、エグゼクティブ・プロデューサーのBrent Nielsen氏の話によれば、今回注目すべき改良点は以下の4つとのことだ。
クイックストライク
新しいドリブルシステム。これまでは一連のドリブルモーションが終わるまでは別の動きに移れなかったが、今作ではドリブルモーションの途中で別の動きに移行することができる。これにより、非常にリアルなドリブルが可能となった。
ポストプレイ
敵のゴール近くでの攻撃の起点となるポストプレイのバリエーションが増えた。ゴール下でボールを受け取ったあと、マークされている相手を身体でうまく押し返しつつゴールを狙うことなども可能となっている。
ホットスポット
選手に、それぞれ得意なシュートゾーンを設定した。実際のシュートゾーンのデータをもとに、各選手の得意なシュートゾーンを忠実に再現している。選手の得手不得手を考えつつプレイする楽しみが生まれた。
GO TO ムーブ
トップ選手が持つ独特な動きのシュートをゲーム上で再現した。キャラクターのさまざまな動きが、より本物のNBAの選手に近づいている。
FIFA 08 ワールドクラス サッカー
エグゼクティブ・プロデューサーのAndrew Wilson氏。
世界中のプレイヤーが実名で登場するサッカーゲーム。PS3やXbox360の性能をフルに使い、自然な動きの実現している。なかでもスゴイのが、選手とボールの動きを別々にしていること。ボールと選手がかならずしも連動して動くわけではないので、より現実に則したフェイントなどが楽しめるとのことだ。
また、自然な動きを実現すべく、選手のAI開発にも力を入れているらしい。今タイトルのAIは、なんと秒間で合計1000以上ものタスクを実行していることもあって、非常に人間らしい行動を取るようになっている。
ほかにも、「BE A PRO」という、任意に選択した選手1名だけを操作して試合を行うモードが追加。これは、今後、オンラインを使ったプレイヤー11人同士の試合を実現するための布石だという。なお、プレイヤー5人とCPU6人という構成のチーム同士の対戦なら、今作ですでに実装済みとのことだ。
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メダル オブ オナー エアボーン
クリエイティブ・ディレクターのJon Paquette氏。
第二次世界大戦のさまざまな戦線を描いたファーストパーソンシューティングゲーム。リアリティを追求するため、ミッションやシナリオは実在した作戦をもとに作成されている。クリエイティブ・ディレクターのJon Paquette氏の話によれば、今回の見所は次の3点だという。
パラシュートでの降下
空挺部隊を主役とした今タイトルでは、各ミッションは飛行機からのパラシュートでの降下から開始される。着地点によって、戦闘が有利にも不利にも変化する。
武器のアップグレード
装備しているそれぞれの武器は、敵を倒すことで作戦中に3段階までグレードアップする。ひとつの武器だけ使い込んで極端にグレードアップさせるか、複数の武器を並行して使っていくか。プレイヤーの戦略に幅が生まれる。
自由な行動
各ミッションをどのように遂行していくも自由。プレイヤーは、味方のサポートに徹してもかまわないし、率先して敵陣へ乗り込んでもかまわない。自分で戦闘のシナリオを作ることができる。
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ぼくとシムのまち
エグゼクティブ・プロデューサーのTim Letourneau氏。
「シムズ」シリーズ最新作。町に住むシムたちとコミュニケーションをとりながら生活していくゲームとなっている。
だが、それだけではない。「ぼくとシムのまち」では、主人公はただ町の中で生活するだけではなく、シムたちのために家や家具を作っていくことになる。見たかぎりでは積み木を組み立てるように家や家具を作れるようで、物作り楽しさを簡単に味わうことができるようになっているようだ。
しかも、作った家具はただの飾りではなく、それぞれキチンとアクションを起こすことができる。たとえば、ベッドを作ったらそこで眠れたり、DJブースを作ったらそこで曲を流したり、といった様子。つまり、物を作った成果をプレイヤーがじかに感じ取ることができるのだ。
もうひとつの特徴は、かわいらしいキャラクターデザイン。これまで、「シムズ」シリーズといえばリアル系のキャラクターデザインであったが、それを一新。エグゼクティブ・プロデューサーのTim Letourneau氏によると、「日本人にも抵抗なく受け入れられることも考慮してデザインした」とのことだ。
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バーンアウト パラダイス
クリエイティブ・ディレクターのAlex Ward氏。
コンマ1秒を争うレースというよりは、豪快に疾走し、豪快にぶつかり合うことがメインといえる「バーンアウト」シリーズ。その基本コンセプトに加えて、今回は“オープンな世界観”というキーワードでゲームシステムをまとめている様子。ロードレスで街中を走ることができ、プレイヤーがそのなかで何を楽しんでもいいのだという。たまたますれ違った車とレースを始めるも自由。また、そのレースをどこまでやるかも自由。クラッシュにこだわるのもよければ、街を探検してみるものいい。
なお、クリエイティブ・ディレクターであるAlex Ward氏は、「現在は、こうプレイしなければならないと決められたゲームが多すぎる。その状況を覆したかった」と語っていた。その結果、このゲームには、メニュー画面やゲームモードといったものも存在しないらしい。
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ニード・フォー・スピード プロストリート
マーケティング・バイスプレジデントのKeith Munro氏。
「バーンアウト」とは方向性がガラリと異なり、「ニード・フォー・スピード プロストリート」は生粋のレースゲーム。そのため、どこまでもカーレースをリアルに再現することに比重を置いている。
マーケティング・バイスプレジデントのKeith Munro氏によれば、最高のレースゲームを生み出すために一から作り直すことになってしまい、ここまで仕上げるのに2年を費やしたとのこと。たしかに、ホイールスピンさせたときのスモークの表現や、クラッシュした車体の塗装の剥げ具合など、随所に本物を感じさせる作りとなっていた。
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