【Grand Theft Auto IV】リバティーシティで自由に暴れまわる極上のクライムアクション
翻訳校正:川村インターナショナル
GameSpot スコア
| 操作性 | 10 | |
| ビジュアル | 10 | |
| サウンド | 10 | |
| 満足度 | 10 | |
| 独自性 | 10 |
わかりやすさ: 1〜3時間
GTA IVがどれだけ細部にこだわって作られているかは、駐車中の車を盗むというボタン1つでできるアクションにおいても、数多くのトラブルが起こることからもうかがえる。よくあることだが、ドアがロックされていればNikoはひじや足で窓を割って中に入るし、車内に入ったらキーを使わずにホットワイヤでエンジンをかける必要がある場合もある。コントローラのショルダーボタンを使えば、このプロセスをわずかにスピードアップさせることができる。車に警報装置が付いていた場合、数秒間警報が鳴り、運転中にヘッドライトが点滅して近くの警官をおびき寄せることになってしまう。まだ運転者や同乗者が乗っている車を盗む場合は、さらに多くの状況が起こりうる。もっとも面白いのは、だれか(Nikoの場合もある)が腕をドアに挟まれたまま車に引きずられていく場面である。
GTA IVに登場する車は、前作までと同様ハンドルの利きが良く、ハリウッドスタイルのUターンをしたり、横滑りしながらコーナーを回ったりすることが簡単にできる。たいていのミッションでは、やろうと思えば交通ルールを守りながらクリアすることも可能だが、警察車両と衝突したり、歩行者をなぎ倒したりしなければ気が狂ったような運転をしてもクリアはできるし、その方がより楽しめる。運転時に初期状態のカメラ視点を使用している場合、車の後部バンパーの数十センチ後ろにあるカメラが車ではなく運転者を中心にとらえ、自動車での肩越し視点を実現しているのが面白い。スポーツカーを運転している時はカメラがより地面に近い高さになり、スピード感が増す。
警官はたいてい近くにいるが、逃げるのは大して難しくない
スポーツカーでも、ゴミ収集車でも、バイクでも、モーターボートでも、ヘリコプターであっても乗り物の操縦で失敗することはまずない。ただし、自動車を運転していると、GTA IIIから変わらない奇妙な点に気付くかもしれない。ある種類の車を運転し始めると、突然同じ種類の車が大量に道を走り始めるのである。これはたいした問題ではなく、ゲームをプレイする上でも悪影響はない。しかし、フェラーリや軽トラックのようなゲーム中あまり見られない車に乗った途端、街中が同じ車であふれかえるのは多少違和感を覚える。この問題はいくつかのマルチプレイモードでも発生するが、オンラインプレイ時はほかのプレーヤーの動きに気をとられているので、気付く人は少ないだろう。
GTA IVのオンラインモードに参加するのは、これ以上ないほど簡単である。携帯電話でマルチプレイオプションを選択し、ホストまたは参加するゲームの種類を選び、ロビーを入力してゲームの開始を待つ。ロビーを入力すると、自分を含め最大16名のプレーヤーが自由に好きなことができるリバティーシティのオンラインバージョンに入ることができるので、待っている間、名前のリストを見るだけで退屈するということにはならない。ここではいたる所に武器が散らばっており、平和な状態がそう長くは続かないようになっている。
マルチプレイモードには12種類を超えるモードがある。そのうちいくつかは似たようなテーマのバリエーションであるが、それでもバラエティーには事欠かない。マルチプレイセッションのホストになれば、フレンドリーファイア、警察の有無、使用武器、交通量、レーダー機能など数多くの要素をカスタマイズして、ゲームタイプを大幅に変更することができる。また、ゲームの舞台を選ぶこともできる。多くのモードでは、舞台をリバティーシティの特定の島に限定するか、マップ全体を使用するかを選択することが可能だ。

