【LittleBigPlanet】うわさの「クリエイティブゲーミング」を実際に体験
翻訳校正:川村インターナショナル
「LittleBigPlanet」(LBP)は、見るたびに驚かされるゲームである。2007年3月にサンフランシスコで行われたGame Developers Conference(GDC)での発表後も着実に進化を続けており、PLAYSTATION 3用ソフトの中でも最も注目すべきタイトルの1つとなっている。発売を前にして、Media Moleculeの開発者に開発状況について話を聞くことができた。
LBPについて最も注目を集めているのはそのマルチプレイ要素とクリエイション機能(これらについては後述する)だと思うが、われわれはまず、開発者が作成したシングルプレイ用のステージをいくつかチェックすることができた。最初にプレイしたのは、開発者が「メイン」ステージと呼ぶ、従来のステージクリア型のモードだった。複数のステージが用意されており、ストーリーが展開されると共に新しいステージをプレイできるようになる。また、より小さな「ミニチュア」ステージもあるが、これは一種のミニゲームに近いものだ。
Elephant Expeditionと呼ばれるメインステージでは、Sackboyという2体のキャラクターが駆け回り、協力し合って進んでいく。アイテムを押したり引いたりして階段にしてみたり、レバーやスイッチを使って進路を作ったり、どんな方法を使うにしろ次のステージに進むには協力することが重要で、仲間のプレーヤーをいかに助けるかを常に考えることになる。このレバーやスイッチはこれまでのゲームには見られなかった新しい要素であり、押すと何かが動く単純なレバーからSackboyが近づくと反応するセンサまで、ありとあらゆるものが存在する。センサの例で言えば、複数のタワーを含むステージがあり、それは乗ると上昇し、通り過ぎると下降するものだった。そして、期待通り、これらのアイテムをすべて自由に使って、独自の仕掛けを作ることができる。
LBPの前回の開発段階で見られた、プレーヤーが集めるスポンジ状のオブジェクトは、外見がバブル状に変わっていた。また、今回のビルドでは両方のプレーヤーがステージ中で集めたバブルの数を示すカウンターや、どちらのプレーヤーの成績が良いか(集めたバブルの数など)を指し示す矢印が採用されていた。ステッカー、テクスチャなどの新しい収集アイテムや、LBPのクリエイションパートで使用するアイテムは、すべてのステージ中に散らばっている。例えば、ステッカーツールのエレファントステッカーを使えるようになるには、まずElephant Expeditionステージにたどり着かなければならない。
ステージ設計を担当したMedia Moleculeのデザイナーの独創性には、いつも驚かされる。われわれがデモでプレイしたミニステージの1つは、簡単に言うとステージの端から端までを走るレース。このレースのポイントは、動きの鈍い巨大な機械型モンスターがSackboyを追いかけてくる点である。このモンスターには、Sackboyのスポーンポイントがチェーンでぶら下がっている。レースではひたすらゴールを目指すだけでなく、モンスターに踏みつぶされないようにしなければいけない。このステージは非常に展開がめまぐるしく、モンスターに追いつかれないようにしつつ、できるだけ多くのバブルを集めなければならず、何度も危うい瞬間があった。ぶら下がっているスポーンポイントを使用すればステージに戻って簡単にレースを続けることができるので、これはプレイ中何度もお世話になった。
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