【THE EYE OF JUDGMENT】コラム13。ブードラ紹介&デッキを改良してみよう
新世代のTCG(トレーディングカードゲーム)「THE EYE OF JUDGMENT(EOJ)」の魅力を伝えるコラム。今回はブースタードラフトの紹介と、初心に帰って今からはじめるEOJデッキ構築について書いていく。
いつでも気軽に対戦相手が見つかるオンラインバトルこそ、EOJの最大の魅力だが、たまには友達と集まって、オフラインで遊んでみるものどうだろうか。
そんなときにオススメしたい遊び方のひとつがブースタードラフト(ブードラ)である。これはTCGでは、よくある遊び方のひとつ。筆者もけっこう好きな遊び方なので、前々から紹介しようと思っていたのだが、ブースターが買えない状況で書いても意味がないので保留してきた。
前回のタカラトミーインタビュー後、店頭でもカードを見かけるようになってきたので、公開させてもらう。なお、ここに書かれる遊び方は、あくまで今までTCGのものをアレンジしたもので非公式の遊び方である。もし、EOJ公式のブードラの方法が登場したら、そちらにあわせてほしい。
ブースタードラフトとは?
未開封のブースターを持ち寄ってデッキを作るシールド戦をアレンジした遊び方。パックから出たカードでそのままデッキを作るシールド戦とは違い、開封したパックから自分の欲しいカードを選び、他は他人に回し、今度は回ってきたカードからまた欲しいカードを選ぶというふうにパックの中身を分配してしき、最終的にそのカードの中からデッキを作るというものだ。
ブードラでは、通常使わないカードも使わなければいけなくなる。また、ブードラだと力を発揮するカードもある。また、カード個々では強いカードを集められたとしても、デッキのマナバランスが悪くは勝てない。
ブースターから出たカードのうち、どのカードを使うかその場で判断し手にいれ、さらに手に入れたカードの中からデッキ構築し、そしてそのデッキで戦うという、カードの知識やデッキ構築能力、プレイング能力などそのすべてが重要になるので、そのTCGにおける総合競技ともいえる遊び方だ。
本来なら適正人数は3〜5人。それ以上の場合は、参加者の3〜4人ずつのグループにわかれて遊ぶのがいいが、EOJを遊ぶ環境をそれだけ用意するのもたいへんなので、みんなでブースターボックス(12パック入り)を1つ買って、3人で集まって遊ぶというのが手頃でちょうどいいだろう。
準備するもの
- EOJを遊べる環境(できれば参加者全員が一度に対戦できる環境)
- 未開封のブースターパックひとり4〜5パック(SET.2発売以降は、自分の戦略に合わせてパックの種類は好きに選ぼう)
カードの分配方法
ブースターパックを主催者1人が用意した場合は、最後にすべてのカードを主催者に返すだけだが、参加者がそれぞれ用意した場合は、パックから出たカードの分配方法をあらかじめ決めておこう。
- 1.ドラフトで受け取ったカードが自分のカードになる
勝敗に関係なく選んだカードが自分のものになるので、自分のコレクションしたいカードを集めることもできる。勝っても賞品はないが、みんなでわいわいと楽しむにはこちらをオススメ。 - 2.ドラフト戦の順位でカードを再分配
ドラフトではコレクションを考えず、自分の戦略に集中できる。カードの再分配が賞品になるので本気で戦いたい方向けだ。
ドラフトからデッキ構築
各自未開封のブースターパックを4つ持ってカードがお互いに回せるように座ろう。では、実際にドラフトを行なっていくぞ。
- 1.好きなパックを開封する
持っているパックのどれか1つを開封する。カードの内容は他のプレイヤーには見えないようにすること。 - 2.カードを1枚選び、抜き取る
その中からカードを1枚選び、自分の前にカードの内容が見えないように伏せて1カ所にまとめて置く。一度選んだカードは自分でもドラフト中には確認できないし、種類ごとに分けて置くことも禁止だ。 - 3.選ばなかったカードを隣のプレイヤーに回す
回す方向は、開封が奇数のパックは時計回り、偶数のパックは反時計回りと変えると公平さが増す。これは自分の前が同じコンセプトのデッキを作ろうとすると、すべて先にカードが取られてしまうので、並び方で優劣が出てしまうからだ。 - 4.カードがなくなるまで、2〜3を繰り返す
自分のパックが戻ってくるので、何度か回しているうちにその間に減ったカードなどで相手のデッキ内容も予想できるようになってくる。EOJのSET.1は多色バランス寄りになるので予想はむずかしいかもしれないが、SET.2以降で単色デッキや種族デッキができるようになると、けっこう読めるようになるぞ。カードがなくなったら、また1に戻り、一斉に1パックを開封しよう。 - 5.デッキを構築する
すべてのドラフトが終了したらデッキを構築する。
つまり、同じカードを4枚引いたり、1枚制限のカードを2枚引いているとそれだけでデッキが少なくなる。だから、ひとり4パックでブードラをした場合の特例として、ルールに則るとデッキがどうしても30枚未満になっていしまう場合に限り、その最大限のデッキ枚数でプレイできるというルールにする。ゲーム中にデッキのカードが引けなくなったらその時点でゲーム終了とする。
そんな特例が嫌な場合や本気で戦いたい場合は5パックで行なったほうがいい。5パックの場合で30枚デッキが組めなければ、それはその時点で失格負けとしてもいいだろう。
戦いはリーグ戦がオススメ
戦いはリーグ戦(総当たり戦)が面白い。自分がとらなかったカードを誰が取っているかなど、そのデッキ構築を見るだけでも楽しくなるぞ。
参加人数が奇数やPS3の数が少ない場合、対戦できない人が観戦するとデッキ内容がわかってしまうので、本気で戦いたい場合は、対戦相手以外のデッキは見ないようにしよう。もちろん、和気あいあいと楽しみたい場合は、対戦者以外も観戦して話しながらゲームをしてもいいだろう。
ちなみに、勝敗の勝ち点は、5カ所占領勝ち:3点、デッキ切れ勝ち:2点、デッキ切れ負け:1点、5カ所占領負け:0点で計算して、同点の場合は、チェック数も記録しておいて、自分の試合の「自分のチェック数の合計」−(マイナス)「相手のチェック数の合計」で順位をつけよう。
カードの再分配
最初に成績順でカードを再分配することに決めた場合は、ここでドラフトに使ったカードをすべて集めて、カードを再分配する。
方法はいろいろある。ここでは代表的なものを2つ書いておくが、参加者全員が了解すれば、1位の総取りでもなんでも自由に決めてOKだ。
- 8枚(1パックの内容)で再配分
成績順にレアリティごとに以下の枚数でカードを選び獲得する。1枚(ウルトラレアかレア)+2枚(アンコモン)+5枚(コモン)。1位が1パック分獲得したら、2位が1パック分獲得。ビリまで獲得したら、次にまた1位が1パック分獲得するのを繰り返す。 - レアリティごとに4パック分を再配分
まずは成績順で、ウルトラレアとレアの中から、4枚選ぶ。次に成績順にアンコモンを16枚選ぶ。次にコモンを40枚選ぶ。
これだと1位がURを独り占めすることになるので、それはやりすぎと思う場合は、URは多くても1枚だけにしたり、他のレアリティのカードもデッキの枚数制限以上はとらないようにしてもいい。
余ったカードでブードラもどき
自分が使わないカードの中からブースター4パック分を作って、トレード感覚で遊んでみるのも面白い。ルールは、1パックの8枚は1枚(ウルトラレアかレア)+2枚(アンコモン)+5枚(コモン)のレアリティにすること。そして、1パックには同じカードを2枚以上いれないこと。ここで賞品という意味を込めて、1枚はウルトラレアを用意するという縛りをつけてもいいだろう。
みんなが4パック分用意したら、全員同じ封筒に入れて、その封筒をシャッフル。参加者に無作為に配ってブードラを行なう。
この場合は、ドラフトで選んだカードが自分のものになる分配方法でプレイすると、勝敗に関係なくトレードもできて一石二鳥だ。
4パックの内容は自分で選べるのだから、自分なりのコンボの種を仕込んでおいてもいい。ただし、誰からそのパックが開けられるかわからないので、コンボの種を自分で引けるかどうかはわからないのがポイントだ。
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