【THE EYE OF JUDGMENT】コラムその7。「EOJ公認企画 第1回GameSpot杯」予選突破まであと1勝!
新世代のTCG(トレーディングカードゲーム)「THE EYE OF JUDGMENT(EOJ)」の魅力を伝えるコラムだが、当分は「EOJ公認企画 第1回GameSpot杯」の大会状況をお伝えしていく。
いきなり宣伝になるが、今、EOJ公式サイトでは、「EOJガチンコマッチ」の参加者を募集中(12月18日10時まで)。締め切り間近だが、スタッフと対戦するまたとない機会なので、スケジュールの都合がつく方はぜひ参加しよう。
というわけで、ついに予選3回戦が終了。これでベスト32(大会進行上、正確には29)が出そろった。
エントリー番号が若いうちはバランス型が多く、後半に行くほど機巧デッキなどピーキーなものが増えている印象を受ける。それはCPU vs CPU(CvC)の研究をした人によるものもあれば、オンライン対戦での流行変化がもたらした結果ともいえるだろう。
今回は相手がまったく見えなく、初大会ということもあってメタ(後述)も読みにくい大会だったと思う。そして、一度でも負けたら終わりのトーナメント形式だからこそ、最初のほうは弱点が少ないバランスデッキが多かったのかもしれない。
また、TCGでは、マリガンありだとしても、デッキのシャッフルによっては、引きで何もできずに勝負がついてしまうこともある(こうならないように考慮するのもデッキ構築では必要なのだが)。
ただし、今回は、エキスパートCPUのAIの賢さ、そして諦めるという心の弱さがないことだと、バランスデッキで、常に試合を優位に進めるが、決定力不足で勝てない日本代表のサッカーを見ているような気分にもなったり。そして、デッキ切れまでもつれる展開も多かった。
このゲームのポイントは、敵を倒すではなく、“戦場を支配する”ことであるというのが、CvCを見ているとよくわかる。ここでいう“支配”とはクリーチャーを置く支配ではなく、置かないところもコントロールするという意味も含まれる。そして、それは場の9マスだけではなく、手札や山札、マナにも及ぶ。
ちょっと抽象的かもしれないが、EOJでは「5フィールドを支配すれば勝ち」というのが本来の勝ち方であり目指すところだが、「相手がカードを引けなくなる(デッキ切れ)まで5フィールド支配させなければ勝ち」という勝ち方をはじめから狙う方法がCvCでは有効ということだ。
人間ではそこまで正確な打ち方をむずかしいと思うので、これぞCPUに使わせたら強いデッキといえるだろう。もし、プロ棋士のように常に冷静でその打ち筋が乱れない人であれば使えるだろうが。
なぜ、こんな話をするかというと、おそらくこの勝ち方をコンセプトにしたと思われるデッキが勝ち残っているからだ。実際、このデッキの試合をみたときは衝撃が走ったし、目から鱗だった。
こういったことがないように、デッキの実力だけを完全に見極める試合形式にしたいなら、スイスドロー(もしくはリーグ)方式で、占領勝ちと判定(デッキ切れ)勝ちで勝ち点を変える(たとえば、占領勝ち3点−負け0点、デッキ切れ勝ち2点−負け1点)。もしくは、勝ち点は変えず、終了時の占領数をスコアとして、勝ち点が同じ場合の得失点差のような扱いにする、といった方法もあるだろう。
ただし、今回はあくまでCPUが使ったら最強のデッキを決める大会なので、この勝ち方もひとつの勝ち方であり、コンセプトとしてもよくできているので、通常の勝ちと同等に扱う。
それでは、いよいよ次のページでは、ベスト29に残った参加者の名前とデッキ名を公開する。
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