ツッパる心を忘れない漢たちへ――喧嘩番長2 〜フルスロットル〜
GameSpot スコア
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わかりやすさ: -
あの番長たちが帰ってきた!
"メンチビーム"でおなじみの「喧嘩番長」の最新作、「喧嘩番長2 〜フルスロットル〜」が、いよいよ2007年3月8日に発売となる。あの懐かしい面々ももちろん登場! 新たな伝説が誕生するのももうすぐだ。
今回、発売前の完成ROMをプレイすることができたので、一足先にレビューをしたい。
伝説の漢(おとこ)になるか? それともシャバゾウのままでいるか?
「この物語は青春の光と闇をフルスロットルで駆け抜けた、野良犬たちの記録である」
田中信夫氏のナレーションではじまる「喧嘩番長2 〜フルスロットル〜」(以下、喧嘩番長2)。すでにこの段階で体温が2度ぐらい上がる。そして流れるOPムービーの曲は、やっぱり「男の勲章」(嶋大輔アニキの名曲である)。
前作をプレイしたことがある人にとっては、「よくわかっていらっしゃる!」とうれしくなるサービスだ。
極東連合をシメる田中ヤスオ。前作の主人公で伝説の番長だ。
"喧嘩番長2"は、2005年に発売された「喧嘩番長」の文字通り続編にあたる。
前作の主人公だった「田中ヤスオ」は進級して3年生になり、極東高校の番長であり地域一帯を仕切る極東連合の初代総長になった。(彼がこの地位に上り詰める過程を描いたのが、前作の「喧嘩番長」)
そのヤスオが仕切る極東高校に入学してきたのが、本作「喧嘩番長2」の主人公、武田トモヤ。中学時代は"二中の狂犬"と呼ばれた札付きのツッパリだったが、ヤスオがシメる極東高校に入学してきたのが彼の運命を狂わせる。
入学初日にヤスオにケンカを売ったトモヤは、逆に完膚無きまでに返り討ちにあい自信をなくしてしまう。狂犬がポチになってしまったのだ。
ヤスオに喧嘩を売るトモヤ。しかし、相手にもされず一蹴されてしまう。
もやもやしながら2年にあがったトモヤは、ある事件をきっかけに「もっとトンがって生きてく」と決意。負け犬返上を誓う。果たしてトモヤはどの道を選んで狂犬復活を達成するのか!
……とまあ、ゲームの大まかなストーリーはこのような感じ。トモヤがいかに自分をとがらせていくか、自分の決意を貫くかが大きなストーリーの縦軸になっている。
そして、横軸となるのが、シームレスでつながる広大なマップと、"バリ"用意された数々の新要素だ。
バリすげえ新マップ
町にはもちろん信号や横断歩道も。シブい漢は交通ルールも守るのだ。
1番大きく変わったのは、マップがすべてシームレスで移動可能になったこと。自宅から学校への行き帰りはもちろん、ケンカをふっかけてくるシャバ僧どもを蹴散らすのも、同一マップ上で行われる。(つまり、ケンカに入ると読み込んで画面切り替え……というわけではない)
さらに、前作では移動手段は基本的に徒歩だったが、本作からはバイクに乗れるようになった。これは大きな変更点だ。
そう! バイクに乗れるのだ!!
コール切ったり、アクセルターンやケリを繰り出したりすることも可能。でも、交通ルールは守ろうな。
ツッパリときて最初に思いつくのは、やはりバイク。「喧嘩番長2」ではようやく念願のバイクに乗れるようになった。
前作が発売された後、「バイクに乗りたい!」という要望がスパイクには山のように寄せられたとのことで、喧嘩番長2制作にあたっては、まず「バイクに乗れるツッパリライフ」を実現するための仕様が基本になったという。しかも、担当ディレクターは「バイク乗りの気持ちがわからなければダメだ!」ということで、免許を取得しバイク購入にまて至ったというから恐れ入る。
そのかいあって、バイク関係は異常ともいえる充実度になっている。
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