直撃?落下?どちらも勝利への攻略手段! コミカル対戦シューティング【ガンバウンド 〜プラネットバトル〜】
GameSpot スコア
| 操作性 | 8 | |
| ビジュアル | 7 | |
| サウンド | 7 | |
| 満足度 | 8 | |
| 独自性 | 7 |
わかりやすさ: 30〜1時間
※スコアは2007年4月25日時のものです
■上手い下手は気にせずに参加してみよう
シューティングゲームと聞くと、反射神経がないから……などと、敬遠しがちな人もいることだろうが、ガンバウンドではそんなことは一切関係ない。風向きや自分の角度などの環境の変化はあるものの、基本的には発射角度と撃ち出しの強さを決めてアバウトに攻撃するだけの、"このくらいかな?"といった感じで適当に遊べるターン制対戦シューティングだ。
横長の2Dフィールドで「モビル」という戦車タイプの戦闘機を使用し、互いに攻撃をしあって勝敗を決めるというもの。シンプルな操作で誰でも楽しめるつくりになっている。
参加人数は対戦ゲームなので最低でも1対1の2名、最大で8名までで、赤チームと青チームに分かれてのチーム戦を楽しむことになる。誰かが開いたルームに飛び込むか、自分でルームを作成して参加者を集めて気軽に対戦できるのが魅力だ。
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| ルームに入って気軽に対戦を楽しめるのがガンバウンドのいいところ | 賞金としてもらえるゲーム内通貨で、装備アイテムを購入して強化していく |
■ゴールドを貯めてゲームのキャラクターアイテムをゲット
ガンバウンドのゲームに参加するためには、ハンゲームのアカウントを取得し、ガンバウンドの公式サイトにある利用登録ボタンを押せば、準備は完了。ゲーム内キャラクターを入手できる。
このガンバウンド用のキャラクターは、モビルに搭乗するドライバーという扱いだ。ガンバウンドをプレイすると、勝敗に応じてもしくは与えたダメージなどに応じてゲーム内通貨の“ゴールド”が賞金として手に入る。そのゴールドを、ゲーム内のショップで使うことができるというわけだ。ショップには服や帽子などのアイテムが売られており、キャラクターの外見が変わるほか、搭乗するモビルに影響する能力の補正ができるようになっている。
キャラクターがただの着せ替え人形ではないところが、何度もプレイして強化したくなるポイントともいえる。モビルは自由に選択でき、キャラクターのアイテムが無くても気軽に遊ぶことはできるが、搭乗しているキャラクターのアイテムで個性が現れるのもやり込み要素として重要なところだ。
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| ルームに入ったらモビルボタンで好きなモビルをいつでも選べる | シングル・ダブルモードでは、ゲーム終了前に倒されてもアイテムを使用して攻撃も可能 |
■モビルの特性に注目
登場するモビルは、見た目にも独特でコミカルな雰囲気を持ったものから、芋虫のような生物をモチーフにしたものまで12種類登場する。
さて、そのモビルにはタイプの違いで、攻撃力が高く電気攻撃に弱い「機械系」、体力が少ない代わりにシールドを装備しており打撃攻撃に弱い「シールド系」、電気攻撃に強いがレーザー攻撃に弱い「生物系」の3タイプが存在する。また、搭載している武器がそれぞれ異なり、打撃系攻撃、レーザー系攻撃、電気系攻撃、ピンポイント攻撃と4属性の攻撃属性の違いも存在している。
この4種類の攻撃属性と、3タイプのモビル系統の相性が最終的には勝敗に大きく影響してくるようだ。とはいえ、最初のうちは神経質にモビルを選ぶ必要はあまり無く、状況に応じて戦術を組み立てていけるように慣れることの方が重要なようだ。色々試して自分に合ったモビルを見つけ出すことを優先しよう。
■直接狙うか足元を狙うか戦術を見極める
基本的には、この角度にこの強さで打ち出せば、この辺りに着弾するだろうという経験と予測を下にプレイしていく。そのため、1発目は様子見的な攻撃になりがちだが、2ターン目くらいからは激しい攻撃が待っていたりする。とはいっても、ガンバウンドは敵のモビルを破壊するだけが勝ちへの近道ではない。足場を破壊して敵モビルをステージから落とすというのもありなのだ。そのため、ある程度ターンが進むとモビル周辺の足場が破壊されて大穴が開いていて、どこにも行き場が無くなってるなんてこともある。
これは、着弾地点の地形が爆発によって大きく削れるから。マップによって異なるが、足場の地形を破壊しきれば、敵のモビルをステージから叩き落すことができる。つまり、敵のライフを削ることだけを考えず、足場を集中的に破壊し敵を落下させるように追い込んでいくという戦術も考えていく必要がある。耐久性の高い敵が相手だった時や、攻撃力が劣っていると思った時など、この戦術を選択する方が効果的なモビルもあるので、色々と試してみるといいだろう。
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| モードごとの勝利条件を満たすと勝敗が決まる。勝ったチームには勝利ボーナスの賞金も支払われる仕組みだ | 各モビルには3種類のショットが標準装備されている。スペシャルショットは準備時間が長いが当たれば大ダメージだ |
■風向き・天候を味方に。足場の破壊も戦術のひとつ
実際にプレイしてみると、シンプルなのになぜか奥の深さを感じさせるポイントに気が付く。それがフィールド上に起こる様々な変化だ。爆発による地形の変化は紹介したとおりだが、それ以外にも風向きや天候による演出など刻一刻と変わっていく環境がゲーム性を深くしている。
風の変化は360度、強さも頻繁に変化する。風を読み違えると、着弾点が大きく逸れてしまって仲間に直撃なんてこともあり、終盤にはそれが原因で負けることもあったりして侮れない。
また、天候は竜巻やエネルギー柱、電気柱が発生して、そこを通過する攻撃に影響するファクターだ。竜巻は飛び込んできたミサイルが翻弄され、変な角度へ飛ばされることになる。エネルギー柱や電気柱は、そこを通過した弾にエネルギーや電気の追加効果が上乗せされ、通常よりも大きなダメージを与えることができる。これらのフィールド上の条件を上手く利用できれば、戦局を有利に進めることができるだろう。
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| ダメージを増加させるエネルギー柱。敵の方向に出現したら上手く活用しよう | 竜巻を通過した弾はどこへ飛んでいくかわからない。発生したら一か八かの攻撃になる? |
■モードに合わせた戦術を考えよう
なかなか奥深い作りのガンバウンドには、勝敗を決める対戦ルールは4種類のモードが用意されている。1人1台のモビルを使う「シングル」、1人2台のモビルを使う「ツイン」、1人1台で最初に与えられているポイントをどちらかが0になるまで闘う「スコア」、ステージに現れるジュエルを破壊してポイントを競う「ジュエル」の4種類だ。
シングルとツインは基本的には同じルールで、敵モビルを全滅させれば勝利となるのだが、ツインは使えるモビルの数が違うので逆転もあり得る油断できないモードと言える。もっともシンプルなモードがスコアで、とにかく敵を撃って撃って撃ちまくる、練習用にも最適なモードだ。ジュエルは正確にジュエルを狙える腕が必要となるモード。
このように、それぞれのモードでルールが異なるので戦術も変わってくるが、地形や環境変化に対応しつつ、ワイワイと対戦が楽しめるのがガンバウンドの魅力と言えるだろう。チーム戦ということもあり、個人の上手い下手は勝敗にはそれほど大きく影響はしてこない。対戦が苦手とかシューティングが苦手と思っている人でも、気軽に参加できるチーム対戦ゲームなので、今からでもチャレンジしてみてはいかがだろうか。
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| マップによっては最初から敵と味方が密着してるくらいの密集状態から開始するマップも存在する | スコア戦は参加者の数+1ポイントで計算される各チームのポイントを0にしたら勝利となるモードだ |


