人気RTSの待望の拡張パックが登場! 「エイジ オブ エンパイア III: ザ ウォーチーフ」
GameSpot スコア
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わかりやすさ: -
今でこそ多数のタイトルが存在するRTSであるが、その草分け的存在といっても過言ではない「エイジ オブ エンパイア」(AOE)シリーズ。時代進化の概念を取り入れたそのゲーム性は、初代が発売されて10年近くたった今でもまったく色あせていない。
その定番RTSの最新作「マイクロソフト エイジ オブ エンパイア III」(AOE III)に、待望の拡張パックが登場する。それが2006年12月15日に発売予定の「エイジ オブ エンパイア III: ザ ウォーチーフ」だ。本作の最大の特徴はなんといっても「先住民族の追加」だろう。イロコイ、スー、アステカの新3文明が登場する今作では踊りの概念が追加され、また既存文明にも一発逆転を狙う戦法が登場した。今回は実際にプレイしたレビューをお送りする。
「ファイアピット」の登場で激変する戦略
今回追加された新文明には、前作の文明にない新しいファクターが存在する。その中でも最も目を引くのは「ファイアピット」の存在だろう。
このファイアピットの周りを町の人が踊ることにより、さまざまな効果が現れる。いくつかその効果を挙げると「ユニット作成スピードの上昇」「待機中のユニットの回復」「経験値の増加」「ユニットの自動作成」、「人口の最大値増加」など。そしてその効果は周りで踊る町の人の数によって大きく変わってくる。最大人数である25人で踊った場合、(文明によって違いはあるが)ユニット作成スピードはなんと最大400%アップ。体感的には……などといったレベルではなく、圧倒的に速度が変化するのだ。
他の効果ももちろん同じで、10秒に1体の割合でユニークユニットが作成されたりもする。このように戦局を大きく変化させるどころか、ときその存在が勝敗を左右することすらあるファイアピットだが、もちろんデメリットもある。それは踊る人の数に他ならない。
最大の効果を得ようとすれば25人の町の人が必要なのだが、踊りに割り振れば当然他の作業、特に資源獲得に支障が出てくる。またファイアピットは建物ではないので、攻撃されれば町の人はひとたまりもない。メリットとデメリットが同居するこのファイアピットを使いこなすことが新文明での勝利への近道となるだろう。
新文明それぞれの特色とは
新ファクターのファイアピットだけが新文明の売りではなく、3つの文明それぞれが独自の特徴を持っている。
イロコイにはトラヴォイと呼ばれるユニットがあり、無償で建物を建設できる。銃器を使うユニットもおり、どちらかといえば既存文明に近い文明といるだろう。
スーは最初から人口が最大でスタートできるのが最大の特徴だ。家を建てる必要がないので木材を温存でき、ユニット作成も最初からストレスなく行うことができる。家が破壊されても影響がないというのは(特に対人戦では)ありがたいものだ。騎馬ユニットが強力だというのも強みだ。
アステカには騎馬ユニットがいない。その代わり非常に強力な歩兵ユニットが存在している。種類も豊富で、中には後述する忍者のように忍び足で移動するユニットも存在する。また「戦闘神官」というユニットは、町の人の代わりにファイアピットで踊ることができる。戦闘神官の踊りは町の人2人分の効果があり、その分町の人を他の作業に割り当てることができるわけだ。
一発逆転の切り札「革命」とは
既存文明にも新しい要素が追加されている。その中でも最も重要なのは「革命」の存在だろう。これはすべての生産活動を犠牲にして自陣の軍事力を大幅にアップする、いわば捨て身の戦法だ。革命を行うと町の人の生産が不可能になるが、その代わりに現存する町の人がすべて民兵となり、強力な軍事ユニットを生産することができるようになる。
またホームシティからは軍事ユニットのみが輸送されることになる。革命を行うタイミングによっては戦局をひっくり返すことも十分可能だが、失敗すれば大きな痛手となってしまう。非常に使いどころが難しい「ジョーカー」のような存在である。
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