Blizzard、「Diablo III」に新たなアートディレクターを起用
翻訳校正:石橋啓一郎
Blizzardは、6月に開催された同社のイベントWorldwide Invitationalで、高い評価を受けている「Diablo」シリーズの熱狂的なファンが8年間待ち望んでいたニュースである、PC用とMac用の「Diablo III」を公式発表した。このニュースは多くのDiabloファンに大変な熱狂で迎えられたが、その心情は世界共通のものではないようだ。5万人以上もの怒り狂った個人が、同ゲームの現在のアートディレクションのあり方や明るい色の多用、青々とした森林、そして中でも虹の存在を不満とする嘆願書にインターネット上で署名した。
この件に関連して、Blizzardのウェブサイトに掲載された求人情報で明らかになっていたとおり、同社はDiablo IIIの現在のアートディレクターであるBrian Morrisroe氏と袂を分かつ予定であることを認めた。ただし、このカリフォルニア州アーバインに拠点を置くBlizzardがDiablo IIIの新たなアートディレクターを探していることは確かだが、同社は現在の賛否の多いアートデザインを変えるつもりはない。
「Brianについては、彼は先ごろ(ゲーム業界の外部で)新興技術企業を立ち上げるために退職している。これがこの空白となった地位のための求人情報を掲載した理由だ」とBlizzardの広報担当はGameSpotに話した。「これがゲームに対して影響を与えることはない。(中略)われわれはBrianがDiablo IIIで作り上げたルック&フィールに非常に満足しており、われわれが雇う新しいディレクターは、チームのほかのアーティストと協力して、このアートのスタイルを維持したまま前進させていくだろう」(Blizzardの広報担当)
BlizzardのデザイナーJay Wilson氏は、MTV Multiplayerのインタビューの中で、Diablo IIIの「漫画風の」アートスタイルから生じている予期せぬ混乱について、チーム全体が現在のゲームの外見について満足していると述べ、「後戻りすることはない」としている。その後の追加インタビューでも、Wilson氏はファンが修正したスクリーンショットを批判して、暗い色調は多様性と再プレイ性を大きく損なうものだと結論づけている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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