【Starcraft II】ハンズオン--Zergを使って敵を蹂躙
翻訳校正:石橋啓一郎
われわれのお気に入りのZergユニットはなんと言ってもQueenだ。このユニットは1つしか作ることができない。Queenは前作のStarcraftにも登場したが、今回は大きく変更されており、新しいユニットだと言ってもいいほどだ。Queenは大きな守備的ユニットで、基地の周りに隠れ、あらゆる種類の興味深い守備的能力を発揮する。このユニットはクリープの上にほとんど瞬時に小さな砲台を作ることができ、この砲台の射程距離を伸ばす、Shriekerと呼ばれる探知能力を持つ補助ユニットも作ることができる。Queenを進化させ、サイズを大きくすることもでき、これによって使える能力も増える。進化すると、Queenはクリープの一部分を感染させたり、クリープからマップ上のあらゆる場所の他のZergの建物まで穴を掘ったり、Zergの建物を回復させHPの大部分を取り戻させることまでできる。Queenは、いざ基地を守る段になれば、直接攻撃も非常に強い。マイクロ操作スキルが高いプレーヤーの手にかかれば、Queenは恐ろしいユニットになるだろうと思える。
以前からある、馴染みの深いユニットも大きく変わっている。Overloadは探知ユニットではなくなり、他のユニットを輸送することはできなくなった。その代わり、ミネラルなどの資源を感染させて利用不能にする能力と、マップのほとんどの部分にクリープを吐くことのできる能力が付加された。Overloadを進化させて、Overseerという飛行ユニットにすることができるが、このユニットは隠れた敵を探知することができる。雄牛に似たUltraliskは、これまでもかなりの直接攻撃力を持っていたが、今回は範囲効果の要素が付加された。これは、敵の基地に攻撃をかける時には特に役に立つことが分かった。
Blizzardは、以前同社が述べたとおり、Zergのゲームプレーを数的優位に頼るものにした。これは前作の場合と非常に似ている。今回のわれわれの対戦相手のスキルについてはよくわからないが(ほとんどが国際的なゲーム業界報道関係者だったはずだ)、大まかに言えば、勝利への鍵はできるだけ多くのRoach、Hydralisk、Ultralisk、そしてその他の這い回る生物を次々と送り出し、敵を消耗させて勝つことだということがわかった。また、確かにわれわれがプレーに使ったのは最高ランクのゲーム用ハードウェアではあったが、スクリーン一杯に何十ものユニットが戦いを繰り広げているときでも、フレームレートの減少はまったく見られなかった。
Blizzardは前回われわれがStarcraft IIを見る機会があった時以降、多くの追加を行っていた。今回はマップ上に多産のミネラル資源が登場したが、これは黄色で、青色のものよりも多くの資源を産出する。また、岩などの破壊可能な障害物が多くの隘路を塞いでいる。これらの障害物は攻撃して破壊することもできるが、取り除くには多くの労力を必要とする。同じように、木や灌木などの障害物で視線が遮られる要素も導入され、これらの障害物の後ろにユニットを隠すこともできるようになった。最後に、われわれはいくつかのXel'Nagaの監視タワーがいくつかあるのに気づいた。ユニットが1つこれに触れると、このタワーを起動することができる。これらのタワーは、起動されている間は大きな視界半径を与えてくれるが、触れているユニットを動かしてしまうと、この効果は失われてしまう。
ここで読者が読んだあらゆることは、(出荷がいつになるのであれ)Starcraft IIが最終的に出荷される前に変更の対象となる可能性があることは、指摘しておいた方がいいだろう。Blizzardの広報担当は、今回われわれがプレーしたゲームのある要素は、それ以前の2週間に、3度か4度大きく変更されたと話していた。Blizzardはゲームが正しいバランスになるまで、際限なく繰り返しやバランス調整を行うことで知られており、今回われわれがプレーしたものは、大きく変わる可能性がある。しかしわれわれは、長い年月を経てグロテスクな古い友人が戦いの場に戻ってきたのを見て、大変嬉しく思った。基本的なZergの枠組みについては、ここまででかなり決定されてきていることを希望している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ
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