【Crysis】ハードウェアパフォーマンスガイド
翻訳校正:アークコミュニケーションズ、瀧野恒子
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Crysisビデオカード
Crytekが、次世代ビデオカードを念頭に置いてCrysisを開発したのは明らかである。市販されている最高のビデオカードを2枚ペアで使用しないかぎり、現行世代のビデオカードを使って高解像度の最上位設定でゲームを動作させようとしても、プレイ可能なフレームレートに近いフレームレートを実現できない。4種類の総合クオリティ設定のうち最上位のvery high quality設定は、現行世代の最も強力なビデオカードにさえ厳しい試練となるだろう。幸いなことに、high quality設定でもすばらしい画像が楽しめるし、high quality設定で動作させるには最上位クラスのビデオカードは必要ない。ただし解像度については、妥協しなければならないかもしれない。
われわれが使ったGeForce 8800 GTXは、解像度1600×1200のhigh quality設定でCrysis GPUベンチマークを実行したところ、プレイ可能なレベルのパフォーマンスがやっとであった。高解像度液晶モニタを持っているなら、低いノンネイティブ解像度でプレイするか、またはグラフィックス設定をmedium qualityかlow qualityに引き下げる覚悟が必要である。高解像度の十分なクオリティでゲームを順調に動作させたいなら、デュアルカード設定が必要になる可能性が高い。デュアルカードシステムの唯一の問題は、多くのゲームが複数のビデオカードをサポートしていないか、またはリリース日に月並みなサポートをするかのどちらかであるという点にある。われわれが使ったGeForce 8800 GTX SLIセットアップは見事な数字をたたき出したが、ATI CrossFireセットアップではゲームが強制終了した。われわれは、今後数週間内にマルチカードサポートが改善されると予想している。
SLIのセットアップには、最新のNvidiaドライバであるバージョン169.09を使用した。残りのNvidia GPUについては、169.04ドライバを使用した。そのうえで、Crysis実行ファイルの名前を変更し、パフォーマンスが向上してもグラフィックスのクオリティが低下することのないファイル名にした。時間の制約により、新しいドライバを使用してシングルカードのテスト結果の全部について再テストを実施することはできなかった。Nvidiaの担当者は、このドライバの2つのバージョンでシングルカードのパフォーマンスに大きな違いはないとわれわれに断言した。
われわれはCrysisのテストをWindows XP、Windows Vista 32ビット、Windows Vista 64ビットでも実施し、異なるOSによってパフォーマンスがどのように違うかを調べた(確かに、この場合もWindows XPが優っている)。
[2007年11月15日付アップデート]: AMDが、ATI Radeon HD 3800 Seriesのカードをリリースした。ATI Radeon HD 3870とHD 3950によるCrysisのパフォーマンス結果は、新しい記事ATI Radeon HD 3800 Series Hands-Onを参照
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