英情報機関、「Xbox LIVE」で求人広告を計画
翻訳校正:石橋啓一郎
英国の情報機関である政府通信本部(GCHQ)は、「Xbox LIVE」のゲーム内広告を通じて、英国のゲームユーザーを(求人)対象としている。対国内組織であるMI5と対国外組織であるMI6の両方を監督しているこの英国の諜報機関は現地時間11月20日、Xbox LIVEの「Call of Duty: Modern Warfare 2」「Left 4 Dead 2」「アサシン クリードII」などのゲームで、6週間の広告キャンペーンを計画していることを認めた。
GCHQは声明で、同組織の採用条件の多くは「素早い思考、問題解決、チームワークなど、Xboxでのゲーム経験と関連がある」と述べている。同組織は「その多くがオンラインコミュニティー内で発揮される可能性の高い専門家としてのスキルを要求される、大学院レベルあるいは専門職レベルのITおよび技術的な職位を中心とする、約250人分の求人を満たす」ことを目指しているという。
GCHQはこれに加え、この広告が「英国内の安全と幸福を守る」ために日々取り組んでいる同機関の業務形式について認識が広まることを期待している。この広告キャンペーンでは、画像や動画の広告のほかに、ダウンロード可能なテーマやゲーマーアイコンも用意される。
GCHQがこうした方法でゲームユーザーを対象にしたのは、これが初めてではない。同機関は、2007年にUbisoftの「シックスレインボー ベガス」および「スプリンターセル 二重スパイ」、Activisionの「Enemy Territory: Quake Wars」で展開された広告キャンペーンでも、ゲーム内の画像による広告で、プレーヤーに対して人材を募集していた。同機関によれば、この広告キャンペーンによって、GCHQの求人ウェブサイトのヒット数は500%増加し、GCHQの業務に対する国際的な関心も高まったという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。原文へ





