PSP goではゲーム以外のアプリケーションもサポート
翻訳校正:石橋啓一郎
繰り返し流れたリーク情報によって、2009年のElectronic Entertainment Expo(E3)で行われたPSP go発売の発表のインパクトは薄れてしまったが、だからといって、ソニーのUMDを省略したメディアデバイスであるPSP goの潜在力が損なわれたわけではない。PSP goの大きさはどちらかといえば携帯電話に近いものになっており、現行のPSP-3000よりも大きさで50%、重さで40%小さいものになっている。そのほか、スライド式スクリーン、16Gバイトのフラッシュメモリ、内蔵無線LANを備えていることに加え、Bluetoothとメモリースティックマイクロをサポートしている。
ソニーはE3で行った記者会見の中で、同社がPSPの開発キットの価格を80%引き下げたと述べている。同社の渉外担当マネージャAl De Leon氏は、米GameSpotの姉妹サイトである米CNETに対しソニーのPSP goの機能について説明する中で、この開発キットの大胆な値下げを行った理由の1つは、必ずしもゲーム制作に興味のない開発会社に対しても訴えかけるためだと認めた。
「われわれがE3で発表した項目の1つに、PSPの開発ツールの価格を大幅に値下げするということがある」と同氏は述べている。「その目的は、あらゆる種類の開発会社がPSPのコンテンツを開発できるようにすることだ。これは主にゲームになるだろうが、ゲーム以外のアプリケーションが登場するチャンスもある」De Leon氏は、PSP goの画面に時計を表示させた状態で持ちながら、このコメントを述べている。
ソニーがアプリケーション分野に進出することで、PSPはあちこちで目にするAppleのiPhoneなど、他のモバイルデバイスと競合することになる。マーケティング分析サイトMob Clixによれば、iPhoneのApp Storeは現在5万以上のアプリケーションを提供している。そのうち1万2000のアプリケーションがゲームカテゴリーに分類される。
北米では、PSP goは10月1日に249ドル99セントで発売される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事をシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。 原文へ




