「バイオハザード5」最新情報:新ボスと新エリア
翻訳校正:石橋啓一郎
カプコンは2008年12月、同社のサバイバルホラーシリーズの最新作である「バイオハザード5」に関する発表を行うイベントを開催した。このイベントではゲーム内の2つのエリアが紹介されたが、このうち1つは数カ月前からデモで見ることのできたものと同じものであり、公開されたデモ版にも組み込まれたものだ。ところが、もう1つのエリアは初めて紹介されるものであり、今回のプレーではこのゲームで提供される要素のヒントが得られた。さらに重要なのは、新たなエリアのデモに、今作のストーリーに関する情報の断片を示すムービーシーンが含まれていたことだ。仕事熱心でストーリーがどうしても知りたいわれわれは、この死に満ちた期待度の高いゲームの世界に飛び込んだ。

シェバはプレーヤーが何か重要なこと(レバーを動かすなど)をしている時、背中を守ってくれる。
われわれはゲームの第2章から抜き出されたボス戦の場面からプレーを始めたが、ここでは主役であるクリス・レッドフィールドとパートナーのシェバが、コウモリとサソリを組み合わせたような突然変異生物と戦う。この戦闘はかろうじて動く余裕のある岩だらけの峡谷で展開するが、ここで言う「動く」とは「生き延びるために逃げる」ことを意味する。このサソリコウモリは動きも素早く、機嫌も悪いようで、この戦いでは逃げることが重要だ。ここでの最大の問題は、この生き物が多様な攻撃をしかけてくるため、地面からの攻撃と空中からの攻撃の両方に対処しなくてはならないということだ。少なくともこの敵は地中からは攻撃してこないが、もしそうなればさらに難しくなっていただろう。今回は弾丸が無限に使えるというチートが使えたにもかかわらず、この戦闘はかなり厳しく長いものだった。バイオハザードではよくあることだが、少しの忍耐と多くの弾丸で困難を切り抜けることができた。もっと素早く敵を倒すことのできる賢い方法があるのはほぼ確実だし、それは何らかの形でシェバを使う方法ではないかと思われる。ライフが回復するこの仲間をけなそうというわけではないが、もし彼女がもう少し何かをしてくれて、うまく逃げてくれれば楽なのにと思う。この生物を殺すと、あまりにも単純化された、しかしクールな、今行われた戦闘のイメージを伝えるムービーで迎えられる。われわれもこのムービーの中のように、よく狙った拳銃の一撃だけで敵を倒したかったのだが、実際の戦闘はそういう形では進まなかった。
この戦闘の後、われわれは続いてバイクに乗ったバイオハザード5の敵マジーニとの戦闘に突入するムービーを見ることができた(マジーニはウイルスに感染した状態だが、クリスとシェバを追うのにあらゆる手段を使ってくる)。この場面ではクリスは走るジープの後部で銃座に着く。残念ながら、すぐにゲームの第2章の次のプレー可能なエリアに飛んでしまったため、このレベルについては雰囲気を味わうことしかできなかった。次のレベルでは、クリスとシェバはアービングという名の謎めいた男の痕跡を追う。2人は追跡の末に化学工場に至るが、この場所も当然ながらマジーニだらけになっている。このステージにも予想どおり多くの銃撃、切断、白兵戦のアクションがあるが、バイオハザード伝統のパズルも登場する。このエリアの最初の部分は屋外に設定され、吹き出す炎や鍵の掛かったドア、その他の障害物で遮られており、スイッチを押したり、斜めに張られたケーブルを伝い降りたりして他のエリアに移っていく必要がある。パズル要素と大量のマジーニに加えて、現在バイオハザード5でもっとも嫌な敵の候補に挙がっている麻袋を被ったチェーンソー男を何体か相手にしなくてはならない。このしつこい敵を倒すには何度もヘッドショットが必要で、これは相手がプレーヤーに向かって進んで来る時にはかなりの危険を伴う。
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