PS3の価格が2009年3月以降「より競争力のあるもの」に--ガセか本当か?
翻訳校正:石橋啓一郎
情報源:英国のゲーム関連サイトD+Pad。
うわさ:現在のところ、ソニーのPLAYSTATION 3(PS3)は米国では499ドルの160Gバイトモデルと399ドルの80Gバイトモデルが販売されており、どちらも現在は販売中止となった40Gバイトモデルの機能をすべて備えている。どのように、そしてなぜ今のようなモデル構成になるに至ったかを説明するのは、熟練した小説家にでも任せた方がいいだろう。重要なのは、現在までソニーは(北米で)2007年8月の1度しか、同社の主力家庭用ゲーム機であるPS3の公式の値下げを行っていないことだ。
2008年には、前述の2モデルが導入されたことでゲームファンの費用対効果は高まったものの、ソニーは従来の2段階の価格設定を維持した。また、ソニーの最高経営責任者(CEO)であるHoward Stringer氏の2008年8月の発言に従えば、2008年中はこの価格設定が続くと予想される。
ただし、2009年に入ってからは、PS3の価格設定は変わる可能性がある。英国のゲーム関連サイトD+Padは現地時間11月22日、ロンドンで行われたソニーの年次スタッフブリーフィングの参加者から漏えいされたとされる、多くのソニー関連の情報を掲載している。この会合では、ゲームの熱烈なファンならばなんとしても知りたいような多くの話題が扱われ、これにはSony Europeの社長であるDavid Reeves氏の、PS3は「2009年3月以降は価格的により競争力のあるものになるだろう」という発言の引用も含まれている。
D+Padの情報提供者はまた、Media Moleculeの「リトルビッグプラネット」がPSP用に準備されており、Evolutionの「MotorStorm」も同様の状況だと認めているようだ。この会合ではまた、ゲームのプレー映像も流され、期待の高い「God of War III」(「あまりにも品質が良かったので、情報提供者はそれがCGなのかどうか、はっきりわからなかったという」)や、Naughty Dogの「アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」の続編(「アンチャーテッド1と同じように見えたが、それは悪いことではない」)が登場した。
公式見解:ソニーは本記事公開時点までに取材に応じなかった。
ガセか本当か:ガセではなさそうだ。PS3は2008年始めに力強い盛り返しを果たしたにも関わらず、ソニーはライバルであるMicrosoftに対してこの時期に得たリードを、9月のXbox 360の値下げ以降、急速に失っている。10月だけでも、Xbox 360は37万1000台販売されており、PS3の19万台を大きく上回っている。
さらに、ソニーは他の企業よりもずっと巨大な電機大手企業として、困難なグローバル市場の状況を感じており、できるだけ多くのゲームファンにゲーム機を届けることが重要となっている。明らかに値下げは時間の問題であり、遅かれ早かれPS3の価格が引き下げられる日が来ると思われる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




