任天堂、Wiiの生産量を月産240万台に強化
翻訳校正:石橋啓一郎
米国時間11月4日に(ようやく)選挙シーズンが終われば、米国の注意はもっと論争の少ない儀式である毎年恒例のクリスマスプレゼントの獲得に向かうはずだ。過去2年間、誰もがクリスマスの買い物リストに載せていたのが任天堂のWiiだ。家族で遊べる家庭用ゲーム機であるWiiは北米では、2006年11月19日の発売直後には見つけるのが極めて困難だったが、2007年にも品不足が続いた。この品不足は、任天堂が意図的にWiiの出荷を米国ドルよりも強い通貨の地域に優先的に振り向けているのではないかといううわさにつながった。
2008年の消費の頂点を間近に控えた現在、任天堂は米国の顧客は十分な供給を受けられるだろうと述べている。Los Angeles Timesに対し、「われわれは現在世界で毎月240万台のWiiを生産している」とNintendo of AmericaのプレジデントであるReggie Fils-Aime氏は述べた。「2007年の生産量は月産160万台だった。つまり生産力の33%が強化されたことになる」(Fils-Aime氏)
率直な発言を行うことで知られる同氏は、この数字をソニーのPLAYSTATION 3の場合と比較した。「われわれの競合企業の1つは、2008年に世界で1000万台の家庭用ゲーム機を販売すると予想している。われわれにとっては、これは3カ月分の生産量に過ぎない」とFils-Aime氏は自慢した。「われわれは需要に対応するため、ハードウェアの生産を前例のない水準まで引き上げている」(Fils-Aime氏)
同氏はまた、任天堂がバランスWiiボードを使ったフィットネスゲームであるWii Fitの生産も増やしていると述べた。「現在、Wii Fitの在庫があるのは10店舗に約3店舗に過ぎない。われわれは、Wii Fitの出荷を劇的に増やしている。Wii Fitはこれまでに、約300万本販売されている。需要は大きく、これに対応するのは容易ではない状況だ。別の課題は、これまでとはまったく異なる市場からの需要が見られることだ。ニューヨークでWii Fitを購入しようとしている人の60%が働いている女性だった。これらの層はこれまで一度もゲームを買ったことのない人たちであり、自分で使うために購入している」(Fils-Aime氏)
Fils-Aime氏はまた、Wiiを購入するための(やや分かり切った)アドバイスを披露した。「小売店のチラシを見て、ウェブサイトにも行くことだ。われわれは非常に定期的に小売店に製品を出荷している。もし在庫があれば、すぐに買うべきだ。われわれはクリスマスの時期には供給を50%増やす予定だが、需要がそれよりも大きくなる可能性もある」(Fils-Aime氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




