ESA、2009年のE3について詳細を発表
翻訳校正:石橋啓一郎
米国時間10月21日に報じたように、ゲーム業界団体Entertainment Software Association(ESA)の公式トレードショーであるElectronic Entertainment Expo(E3)が、また大きく変わろうとしている。
元は大規模なイベントだったが、ここ数年は招待制で小規模になっていたE3が、再び盛大なイベントに戻る見込みだと21日に最初に報じたのはNewsweekだった。
ESAはこの時点では、こうした報道に対してコメントせず、「適切な時期」に公式発表を行うと述べただけだった。
どうやら、そのちょうど24時間後の22日が、この変更を認める適切な時期だったらしい。
大方の予想通り、次回の「2009 Electronic Entertainment Expo」はLos Angeles Convention Center(LACC)で開催される予定で、日程は6月2日〜4日となった。
ESAは22日にプレスリリースで「定量的かつ定性的な調査を行った結果、ESAの役員は、出展者と来場者の両方のニーズを満たすには、変化が必要であると決定した」と述べた。「その変化には、ブースサイズの拡大、資格を有する参加者の増加、そしてコンピュータゲームおよびテレビゲーム業界を後押しする力強い成長やイノベーション、魅力的なエンターテインメントに焦点を当てることが含まれる」(ESAのプレスリリース)
NewsWeekは21日の記事で、E3の来場者は4万人に制限されるが、一般にも公開されるとしていた。
ESAのプレスリリースでは、来場者数の制限については触れられていないが、参加者は「海外および米国のメディア、アナリスト、小売業者、開発者、ビジネスパートナーを含む、資格を有するコンピュータおよびテレビゲーム業界の聴衆」だと記述されている。
この文書では「資格を有する(qualified)」という言葉の意味は定義されておらず、この件についてESAはすぐにコメントの求めに応じていない。
それでも、業界が2007年以前のE3の大規模なブースと大量の参加者、そして会場に満ちたエネルギーが必要だと判断したことは明らかのようだ。そして、賛否両論を呼ぶ肌の露出の多いコンパニオンが、ゲームの紹介のためにパブリッシャーに雇われ、ブースに戻ってくるであろうことも確実だ。
小規模で基本的にありふれたイベントだった2008年のE3は(少なくとも筆者のリポートの目的には)意味の薄いものだった。しかし、そのE3が元の大規模な形式に戻ることについては、複雑な心境である。
より多くのゲーム、多くの人を見ることができるのはいいことであり、この困難な経済状況にもかかわらず、少なくとも1つの業界が大規模なトレードショーに利点を見出しているということはいいことだ。しかし一方で、以前の形式のE3では、筆者や周囲の人たちは消耗し、終わった時には足は棒になり、耳鳴りがしていたものだ。
どちらにせよ、今度こそ業界が状況に満足するのか、それともまた変化が必要だと判断するのかは興味深いところだ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



