米警察組合、「Saints Row 2」を批判
翻訳校正:石橋啓一郎
THQの「Saints Row」シリーズは大成功している。第1作のオープンな世界のアクションゲームは、「Grand Theft Auto」(GTA)の方程式と競いXbox 360版のデビューを商業的に成功させたが、何かに欠けていた。しかし、10月第3週に発売される「Saints Row 2」はその何かを掴んだのかも知れない。今作は好意的なレビューを受けているだけでなく、GTAのように当局からの非難を買っているのだ。
The New York Daily Newsは、特にニューヨーク警察は、このゲームの暴力に対する姿勢に不快感を示していると報じている。
「これらのおぞましく暴力的なゲームは、若者の暴力に対する感覚を鈍らせる一方、悪行や不道徳を助長し、犯罪行為を美化するものだ」と、ニューヨーク警察組合の幹部であるPatrick Lynch氏は述べている。
おそらく、Lynch氏はSaints Row 2のFuzzミニゲームにも賛成しないだろう。このミニゲームは警察に密着してその仕事を伝えるテレビ番組「Cops」のパロディで、プレーヤーは番組制作者から金銭を受け取り、警察官の格好をして、ストリーキングをしている人を止めるために過剰な暴力を行使するというものだ。
このゲームを嫌っているのは警察組合だけではない。資格を失った弁護士であるJack Thompson氏は、Saints Row 2をGTAの模倣であるとし、同氏が長い間反対運動を行ってきたGTA以上に、度が過ぎたものであると述べている。National News Serviceは2009年のマンハッタン地方検事選挙候補であるLeslie Crocker-Snyder氏も、警察組合の意見に賛成しているという。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




