【PlayStation Home】ベータテストプレビュー--オンラインコミュニティー空間を体験
翻訳校正:川村インターナショナル
この「バブルマシン」はいつ動き出すのだろうか。
いや、よく見ると小さな緑色のバスケットから、シャボン玉がすごいペースで飛び出ている。マシンは動いているが、われわれが想像していた動きとは違っただけのようだ。われわれは、ソニーが間もなくサービス開始予定である「PlayStation Home」(Home)のディレクター、Jack Buser氏と会議室にて同席し、ソニーの仮想世界でダンスパーティーを始めようとしているJack氏のアバターを見守っている。
パーティーの準備は万端だ。ジュークボックスの曲をキャッチーなものに変えて、極めて重要となるバブルマシンも置いた。われわれが真剣にダンスを踊ることを皆に知らせるためだ。Jack氏がバーチャルPSPメニューでダンスムーブのリストを開くと、アバターは突然ロボットダンスを始め、それから手拍子に合わせてムーブをつなげていく。しばらく待ってみたが、ほかに誰も参加してくれないので次に進むことにした。
誰がバルブマシンの魅力に逆らえようか
まだ昼下がりだ。ダンスフロアに人が集まらないのもしかたない。近くのパビリオンに、以前の集会で使用されたと思われるバブルマシンが7、8台放置されていたことも、Jack氏のたった1台のバブルマシンが気を吐いても効果がなかった原因かもしれない。
このジュークボックスエリアは、仮想世界の全エリアの中心にある広い屋外スペース、「ホームスクエア」の一部である。ここにあるコンクリートとガラスでできた建物、そして緑深き風景は、過去のHomeのデモで見てきた屋内ホールに比べると格段に進歩している。風景と建築物とをうまく活用することで、ホームスクエアを小さなエリアに分け、プレーヤーが集まる心地良い場所を提供している。れんがや精巧な石畳が地面に敷き詰められたエリアもあれば、近くにはコンクリートで舗装されたエリアもある。ホームスクエアの隅にはいくつかのビデオスクリーンがあり、最も大きなスクリーンでは「スター・ウォーズ フォース・アンリーシュド」のトレーラーが繰り返し流れていた。
夏の別荘に友達を招待して楽しもう
Jack氏は、近くでチャットをしているグループの方へアバターを走らせた。どうやら、「リトルビッグプラネット」を1日中プレイするという激務を終えてソニー関係者が帰宅したようだった。
プレーヤーは、テキストチャットやボイスチャットで会話ができる。テキストは、アバターの頭上にふきだしで表示される。新しいテキストを入力するたびに新しいふきだしが現れ、前のふきだしは上に移動する。この、チャットの経過が分かるデザインにより、後からチャットに参加する人も会話に付いていきやすくなっている。
ボイスチャットが使われている場面には遭遇しなかったが、Homeでの音声コミュニケーションがどのように行われるのか、つまり、話し手の声は全体に、「神の声」のように聞こえるものなのか(これにはメリットとデメリットがあるだろう)、または周囲のみに聞こえるものなのかということをJack氏に質問してみた。Jack氏によると、音声でもテキストでも、すべての会話は周囲の人々とのみ行うそうだ。話し手の近くにいる人だけに音声が聞こえ、ふきだしが表示される。遠くに人々が集まっているのが見えたとしても、そこに近づくまでは会話の内容を見たり、聞いたりすることはできないのだ。
ボウリングは「Wii Sports」「グランド・セフト・オートIV」、そして「PlayStation Home」にも登場。ビデオゲームファンに大人気だ
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