「今後のMMOGはすべてコンソール向けにも」-- ソニーオンラインエンタテインメント
翻訳校正:石橋啓一郎
ソニー・コンピュータエンタテインメントに組み込まれた以上、ソニーオンラインエンタテインメント(SOE)がコンソールゲーム市場を重視するだろうと予測するのは当然のことだ。しかし結局、これまでのところ、ソニーの大規模多人数参加型オンラインゲームを担当する部門であるSOEは、主にMicrosoftのWindowsプラットフォームのゲームを提供しており、他にはPLAYSTATION 3(PS3)でいくつかのダウンロード版のゲームを出しているだけだった。
しかし、PS3にとってのSOEの存在は大きく変わろうとしている。ゲームブログMTV Multiplayerのインタビューに答え、SOEのプレジデントJohn Smedley氏は、今後同社のMMOGはすべてゲームコンソールでプレーできるようにすると答えている。Smedley氏によれば、このことによる利益はMMOGをコンソールで提供する費用を上回るはずだという。これは、PCとコンソールの両方で動かすことのできるクロスプラットフォームエンジンの開発に注力してきたことによる。
「われわれにとっては、PS3、そして潜在的にはPSPでも得られると考えられる機会は見逃すことはできないものだ」とSmedley氏は述べた。「わが社は(MMOをコンソールに移植することについては)先駆者の1社になるはずであり、コンソールのMMO市場の立役者になろうとしている。この市場は今後大きくなるはずであり、今でもその需要は存在し、われわれはそこで大きな市場シェアを得たいと思っている」(Smedley氏)
「EverQuest」「EverQuest 2」「Star Wars Galaxies」「Vanguard: Saga of Heroes」などの現行のMMOGを拡大していく他にも、同社は今後実現するプロジェクトを多く発表している。「DC Universe Online」「The Agency」「Free Realms」などがそれにあたり、発表によればそのすべてがPCとPS3の両方のプラットフォームで提供される。SOEはまた、Virgin Comicsと共同で「Ramayan 3392 A.D.」をMMOG化すると発表している。
MTVのインタビュー記事の中で、Smedley氏はSOEが同社の主力タイトルであるEverQuestシリーズの新作に取りかかっているとほのめかした。「EverQuestがこれで終わりということはないと言っていい」と同氏は思わせぶりに言った。「われわれは手札を持っており、正しい時期にそれを切っていくつもりだ。品質の水準は、満足してもらえるものになるだろう」(Smedley氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



