米国のゲームファンの実態が明らかに--NPDグループ調査
翻訳校正:石橋啓一郎
「極端なゲーマー」は、ヘビーゲーマーよりもさらに多くの金銭を費やしている。ゲーム業界の調査を行っているNPD Groupは、2007年の調査「Games Segmentation II」に対する追跡調査で、もっとも熱心なゲーマー層は、1週間に平均45時間ゲームをしており、調査対象の3ヶ月間に平均24本のタイトルを購入していることを明らかにした。2007年の調査でトップだった「ヘビーゲーマー」層は1週間に39.3時間ゲームに費やし、同じ期間中に平均13.1本のゲームを購入していたが、この結果はそれを大きく上回る結果となった。
2008年の調査「Game Segmentation 2008」で、NPD Groupは調査方法を若干修正しており、2歳から99歳までの2万人以上の回答者に対し、2007年11月から2008年1月までの期間のゲーム習慣と購買習慣について聞いた。NPD Groupはこの調査で米国の1億7400万人のゲーム人口を7つの層に分類した。NPDは各層について簡単な統計情報を提供しているが、これらの統計は必ずしも各層の性格を端的に表しているものではない。
前述の「極端なゲーマー」(Extreme Gamers)層はゲーム人口の3%しか包含していないが、このグループは他の各層よりも多くのタイトルを購入し、購入したゲームのプレーに多くの時間を費やす。NPDによれば、極端なゲーマーはXbox 360とPLAYSTATION 3でゲームをする傾向を示し、このグループの半数以上が所有しているゲームを強化させることができるなら、ダウンロードコンテンツを購入することに前向きだという。
「極端なゲーマーはこの業界と密接に関わっているが、彼らは市場に登場する新たなゲームの潜在市場のごく一部しか代表していない」とNPDのアナリストAnita Frazier氏は警告している。「継続的な成長を促進するためには、ゲームファンのすべてのセグメントをよく理解する必要がある」(Frazier氏)
NPDの調査によれば、ゲーム人口の最大の層は「若年ヘビーゲーマー」(Young Heavy Gamers)層だという。このグループは米国の総ゲーム人口の22%を占め、あらゆるプラットフォームの総普及台数の少なくとも3分の1以上を占めている。また若年ヘビーゲーマー層は携帯型のゲーム機を好む傾向があり、このグループのニンテンドーDSとPlayStation Portableの所有者の10人に6人がこの層に属する。
NPDは完全版の報告書で各層についての詳しい分析を提供している。同社は他に、「二次的ゲーマー」(Secondary Gamers)がゲーム人口の20%、「家庭用ゲーム機ゲーマー」(Console Gamers)が17%、「オフラインPCゲーマー」(Offline PC Gamers)が15%、「オンラインPCゲーマー」が14%、「熱心なPCゲーマー」(Avid PC Gamers)が9%を占めるという情報を公開している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



