任天堂が「Wii 2」を製造中、宮本氏はネタ切れ?--うわさの真相はいかに
翻訳校正:石橋啓一郎
情報源:以下を参照。
うわさ:米国時間8月4日の朝、RSSフィードを注意深く読んでいる任天堂のファンは2つのニュース見出しを見て驚いたことだろう。そのニュースはどちらも英国のゲーム業界誌MCVのオンライン版のニュースだった。最初のニュースは「『Wii 2』を製造中であることを任天堂が認めた」というもので、Wiiの後継機種の製造準備ができているというものだった。同サイトのもう1つのニュースは、「Wii Musicは『宮本氏の最後のアイデア』」というタイトルのもので、これはゲームデザイナー宮本茂氏が任天堂で30年間を過ごして、ついに壁にぶちあたったという印象を与えるものだった。
当然ながら、これら2つのニュースから、多くのフォーラムで永遠に続く伝言ゲームが生まれた。これらのニュースは、実際にはWall Street Journalの1つの記事から生まれたものだった。「Keeping Up Nintendo's Momentum」(任天堂の勢いの維持のために)というタイトルが付けられた元のニュースは、同経済紙の日本の記者が任天堂の岩田聡社長に対して行ったインタビューからの引用を集めたものだった。岩田氏のコメントの中の2つがMCVの注目度の高い見出しにつながったのだが、よく読んでみると、それらの発言の意図は見出しが暗示しているものとは大きく異なっている。
Wiiの後継機種について、岩田氏は「ハードウェア部隊は1つのプロジェクトが終わると、すぐに次のものに取りかかり始めたが、彼らの成果は必ずしも製品になるとは限らない」と述べている。同氏は任天堂の次のゲーム機はまだコンセプト的なものであるとし、実際の製品としてのWii 2は存在しないと強調した。もちろん、生産も行われていないという。「われわれは、社内で徹底的に吟味してからでなければ、何かを製品化することはない」と岩田氏は述べている。「われわれは現時点では、詳細について話せる段階にないが、もちろん着手はしている」(岩田氏)
宮本氏について、岩田氏は、任天堂がE3 Media & Business Summitの記者会見でぎこちなくデモを行ったリズムゲームは、宮本氏がWiiのために最初に考えたコンセプトの最後のものだと話している。「Wii Musicは宮本氏がWiiのために考えたアイデアの提案の中で、彼が最後に書いたものだ」と岩田氏は話した。その後「彼は、もっと多くのアイデアを考える必要があると言っていた」と続け、宮本氏の思考は終わりにはほど遠く、同氏はまだ任天堂の次の目玉に向けて取り組んでいることを示した。
公式見解:上記を参照。
ガセか本当か:プレイステーションの4代目やXbox 720(仮称)と同様に、任天堂の後継機種が開発の初期段階にあることは間違いではない。しかし、宮本氏の最後のアイデアという話は100%ガセだ。この55歳のデザイナーがマッシュルームキングダムに飛び込みでもしない限り、そんなことは起こらないだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




