次世代家庭用ゲーム機の登場は2012年以降?
翻訳校正:石橋啓一郎
現在までの、各世代の家庭用ゲーム機は特に長生きだったとは言えない。ソニーは「PlayStation 2」(PS2)の登場後、「PLAYSTATION 3」(PS3)を発売するまでに6年をかけた。任天堂が「ゲームキューブ」の後、「Wii」を発売するまでの期間は5年間だった。Microsoftは初代「Xbox」のデビューから「Xbox 360」発売までに4年しかかけておらず、一部のゲームファンにめまいを感じさせたものだ。もし歴史が繰り返すとすれば、次世代の家庭用ゲーム機はXbox 360を筆頭に2009年から登場し始めるはずだ。
しかし、各社が新しいハードウェアに投入した資金や、常に記録を破り続けているそれらのゲーム機の販売成績から判断すれば、新たなゲーム機の登場は当分先になるだろうと考えるのが常識だ。米国時間7月29日の経済誌Forbesの記事で、THQの最高経営責任者(CEO)であるBrian Farrell氏は、新たなシステムはまだ必要とされていないと発言した。「現世代のゲーム機について私が好ましく思っていることの1つは、まだ初期の段階にあり、価格曲線が下がっていくに従い、大きく成長する余地が残されていることだ」とFarrell氏は話している。「現世代のゲーム機にはまだ十分な成長力がある。われわれは、新しいマシンが登場し始めるまでに、まだ7、8年はかかると考えている」(Farrell氏)
現世代のゲーム機が当面主役であり続けるだろうと考えている業界の幹部はFarrell氏だけではない。Epic Gamesの社長であるMike Capps氏は、同社は早くとも2012年までは新しいシステムは登場せず、遅ければ次のシステムの登場は2018年になると予想していると述べている。
任天堂の社長である岩田聡氏は、Forbesに対して同社はすでにWiiの後継機種に取りかかっていると話している。
「われわれは常に次のハードウェアを準備している」と岩田氏はForbesに対して語った。「われわれは開発に取りかかっている。(中略)しかし、消費者はわれわれのゲームを遊ぶために仕方なくハードウェアを買うものだ」(岩田氏)
MicrosoftのShane Kim氏はForbesに対し、同社のXbox 360後のゲーム機の計画の有無については話さなかった。一方、ソニーの幹部は過去にPLAYSTATION 3の後継機種について簡単に言及したことがあり、その際は後継機種をこれまでの家庭用ゲーム機のライフサイクルよりも早く登場することはないと発言している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



