E3 Media & Business Summit、2009年も開催へ
翻訳校正:石橋啓一郎
E3 Media & Business Summitは米国時間7月17日に閉幕し、ゲームファンや業界の企業幹部はこのショーの状況についてにぎやかに話した。Ubisoft North Americaの社長であるLaurent Detoc氏とElectronic Arts(EA)の最高経営責任者(CEO)であるJohn Riccitiello氏はSan Francisco Chroniclesのインタビューに答え、どちらも2008年のE3を酷評した。
「私はこのようなE3は嫌いだ」とRiccitiello氏は同紙に語った。「昔のE3に戻るか、当社独自のイベントを開かなければならないかのどちらかだ」(Riccitiello氏)
Wedbush Morgan SecuritiesのアナリストMichael Pachter氏も同様に厳しい意見で、イベントの壮観さは無くなってしまっており、パブリッシャーやゲーム機メーカーが、いまの形態の展示会には人々は注目しないということを理解しなければ、イベントそのものが「消滅に向かう」と述べている。
どちらにせよ、少なくとも後1回はE3の開催が計画されている。Electronic Software Association(ESA)のイベント事務局の広報担当者は22日、GameSpotに対しこのことを断言したが、2009年のE3がどう変わるかについてはほとんど言及しなかった。
「例年通り、われわれはイベントに変更を行う可能性を検討するため、出展者と参加者に対する調査のプロセスを開始している。この調査が終了し、ESAの理事会で共有されたら、われわれは2009年に開催される予定となっているE3 Media & Business Summitの細かい内容について発表する」と広報担当者は話した。
近年のESAは、E3の計画を変更することにためらいを見せていない。2006年のE3では、Los Angeles Convention Center(LACC)に6万人の参加者を集めたが、ESAは2007年にはこのイベントを徹底的に縮小して約5000人の招待者のみが参加するイベントに変更し、サンタモニカの近くに場所を移した。
すでに2007年のE3のためにLACCが予約されていたため、ESAはこの変更によってイベントキャンセル費用として500万ドルを支払っている。これだけの費用がかかったにも関わらず、ESAは2008年にはすぐにE3をLACCに戻したが、出席者の数はサンタモニカで開かれた際の劇的に縮小された水準に近いものに維持された。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


