任天堂、新たな特許訴訟を抱えていることが明らかに
翻訳校正:石橋啓一郎
最近ではハードウェアメーカーにとって特許闘争は避けがたいことであり、ソニーと任天堂はどちらもコントローラーに関する特許に負け、Microsoftは少なくとも1件の訴訟で2600万ドルの費用が生じる和解を選んだ。GamePoliticsが報じたところによれば最新の特許裁判が起こっており、イリノイ州に住むMartin氏が、自分が保有する「ポインティングデバイスを用いて電子機器を操作する方法」に関する特許について任天堂を訴えているという。
この訴訟は元々3月に提訴されたもので、現在は米国特許商標庁のこの特許に対する再審査の結果が出るまで保留されている。任天堂が申請した訴訟手続きを保留する動議によれば、この再審査プロセスは、Martin氏が同じ特許の侵害でiPodのメーカーであるAppleを訴えている別の訴訟の中で、Appleによって開始されたものだという。Martin氏は14件の新しい主張を行い特許の範囲を拡大しようとしており、この再審査の結果によってはこの訴訟はどちらの側に傾くこともあり得るが、特許庁はこれまでの特許請求の範囲を修正するか、無効にする可能性もある。
特許の概要では、アミューズメントモードとギャンブルモードを持つゲームシステムが説明されており、このシステムはタッチスクリーンも備えている。このシステムはGPSシステムも持ち、システムがギャンブルが合法の地域に置かれている場合にだけ賭けの機能にアクセスできるようになっている。この機能は、ギャンブルが合法な地域を通り抜ける飛行機や船舶、その他の移動手段にこの機器が設置されている場合に特に役に立つ。この特許は、2003年8月に最初に申請されている。
特許のタイトルではタッチスクリーンに触れているが、この訴訟は必ずしもニンテンドーDSだけを対象としたものではない。GameSpotの取材に対し、Martin氏の法的代理人は、任天堂のWiiがこの特許を侵害していると同氏が考えている製品の一例であることを認めた。同氏は他の侵害の可能性について任天堂の製品ラインを評価している最中だと付け加えた。
訴訟手続きが延期される前に、任天堂はこの訴訟に対する応答の中でこの特許の侵害を否定しており、抗弁の中でこの特許の主張は無効だと述べている。本記事発表時点では、任天堂はGameSpotのコメントの求めに応じていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


