ソニー、新しいモーションコントロールとタッチスクリーン技術を特許申請
翻訳校正:石橋啓一郎
ソニーと任天堂は、現世代のゲームハードウェアの技術への展望について、まったく方向性が異なっている。任天堂は、「Wii」と「Nintendo DS」で、ソニーとMicrosoftに正面から対抗していくのではなく、低価格の部品とこれまでとは異なる入力方式を追求した。一方ソニーは、作り出すにも購入するにも高価なハードウェアに投資することを選択した。任天堂が記録的な利益を発表している中、ソニーはゲーム部門を黒字に戻そうと格闘しており、短期的な勝者がどちらかということは自ずから明らかになっている。
ただし、現世代の戦いは任天堂の有利に進んでいるものの、ソニーは将来の「PlayStation」および「PlayStation Portable」のシリーズに向けて、競争相手の戦略からヒントを得ようとしているようだ。
ただし、現世代の戦いは任天堂の有利に進んでいるものの、ソニーが将来の「PlayStation」および「PlayStation Portable」のシリーズで、競争相手のお株を奪おうとしているかに見える手がかりが見えている。最近米国特許商標庁に申請された2件の特許申請によれば、ソニーは現在ゲーム分野で利用されているタッチスクリーンとモーションセンサ技術を拡張する入力デバイスに注目しているようだ。
これら2件の特許は難解な言葉で書かれているものの(「1番目および2番目の位置の間で作動可能な部分は作動装置によって作動可能である」といったもの)、第1の申請は「現存するタッチスクリーンは機械的な入力を受け取り、視覚的な出力を返すように構成されている」が、「これらは視覚的かつ機械的な出力を行うように構成されるものではない」と説明されている。
この申請では続いて、タッチスクリーンに接触した際にタッチ・フィードバック感覚を返すデバイスについて説明されている。このデバイスは、単一のスクリーンだけに制限されるものではなく、「ゲーム機器、電話、携帯型メディアプレーヤー、電子メール機器、ウェブブラウザ機器、ナビゲーション機器などを含む」さまざまな分野に応用される可能性があると述べられている。
Harrison氏の名前で行われている第2の申請は、第2のデバイスから身振りを通じてイメージを転送する携帯型ユニットについて詳しく説明している。転送されたイメージは、携帯デバイスのタッチスクリーンと、元のマシンのスクリーンの両方に表示される。1つ目の特許申請と同様に、このデバイスは「ゲーム機器、携帯型メディアプレーヤー、電子メール機器、ウェブブラウザ機器、ナビゲーション機器」で利用可能だと説明されている。
どちらの申請も、前ソニーワールドワイドスタジオのプレジデントPhil Harrison氏によって2008年1月に提出されていたが、先週なって明らかにされた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



