「Xbox 360」にまた値下げとのうわさ--今度は新聞折込広告から
翻訳校正:石橋啓一郎
情報源:High-Def Digestフォーラムに投稿された、近く使用されるK-Martの新聞折り込み広告だとされる写真。
うわさ:2007年8月、MicrosoftがXbox 360のすべてのラインアップで値下げを計画していることが、4回にわたってリークされた。The Hollywood Reporterが最初に小売店の情報提供者からの情報としてニュースを報じ、その後、Toys "R" us、Wal-Mart、Circuit Cityの週末の新聞折込広告がすべて事前に暴露され、情報が公になった。当然ながら、Microsoftが値下げを認めたときには、このニュースに驚いたものは少なかった。
歴史は繰り返すもののようで、今回のK-Martの広告だと言われている写真では、20Gバイト版のXbox 360に「新しい値下げ価格」として299ドル99セントという値段がつけられているのがはっきりと示されている。現在、20GバイトモデルのXbox 360は希望小売価格349ドル99セントで販売されている。スキャンされた画像にはXbox 360の広告の一部分しか写っておらず、価格以外には「Civilication Revolution」と2K Sportsの「Prizefighter」のパッケージが写っているだけだ。このような写真を偽造することは可能だが、もしこれがそうだとすれば、作成者は少なくともK-Martの広告のフォントや、値下げを示す2色の囲みなどの細かい部分にまで十分に注意を払ってまねていることになる。
この画像を投稿した人物は、値下げは7月6日の日曜日前後に行われるはずだと発言しており、これはおそらくこの広告がこの日付の新聞に向けて作られたことを意味する可能性が高い。このような新聞広告が配布の1週間以上前に印刷されることはかなり一般的であり、このリークの時期はCivilication Revolutionセットの発売日が7月8日に設定されていることともうまく合致する。この日はロサンゼルスで開催される予定の大イベント、E3 Media and Business Summitの1週間前であり、一般にゲーム機メーカーが自社のシステムに関して大きな発表を行い、勢いをつけようとする時期でもある。
Xbox 360が前回値下げを行ってからまだ1年も経っていないが、前回の値下げはあまり大きなものではなく(Coreに対しては20ドル、Eliteに対しては30ドル)、この間の時期に、Xbox 360はPS3と比較するとかなり勢いを失っている。ゲーム業界の統計を追跡しているNPD Groupの統計によれば、2007年末までXbox 360は米国のハードウェア販売数で毎月PS3を上回っていた。しかし、2008年の最初の5カ月間は、PS3の販売数が3度Xbox 360を上回り、残りの2回もMicrosoftのゲーム機とPS3の差はわずかなものだった。
MicrosoftはソニーのPS3の躍進をを払いのけるために、Xbox 360の売れ行きを刺激する必要がある。ゲームファンにゲーム機を買う気にさせるには、値下げはもっとも単純で、もっとも直接的な方法の1つだ。現在、顧客はBlu-rayドライブと無線が組み込みの機能としてサポートされていることは20GバイトモデルのXbox 360と40GバイトモデルのPS3の50ドルの差を埋めるだけの価値があると見ていると思われる。この価格差を切りのいい100ドルに広げることで、Xbox 360が多くのゲームファンを惹きつけるだけの価値を持つようになることは疑いないだろう。
公式見解:Microsoftは本記事発表時点までに、コメントの求めに応じなかった。
ガセか本当か:おそらくガセではないだろう。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


