PS3の内蔵ドライブをSSDに換装--パフォーマンスレポート
翻訳校正:川村インターナショナル
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PlayStation 3 SSD Performance
(Shorter bars indicate better performance)
Test System Setup: PlayStation 3 Stock Hard Drive - Seagate Momentus 5400.2 60GB, SuperTalent 60GB Master Drive MX SSD.
パフォーマンス
結果を見ると、SSDには有利な点も不利な点もあることが分かる。ゲームインストールテストでは、60GバイトSSDへの書き込みは内蔵HDDへの書き込みに比べて約20〜30%も時間がかかるという結果になった。より高価なSSDであれば書き込み速度は大幅に速く、市場に出回っている中でもっとも高速なHDDにも十分対抗が可能である。
とりわけ不可解なのが、「Devil May Cry 4」のインストール時間であった。インストールにかかった時間には驚かなかったものの、ほかのゲームと比較するとパフォーマンスが明らかに低かったのである。転送率で見ると、「Assassin's Creed」と「Grand Theft Auto IV」は、お互いに比較的拮抗(きっこう)を保っていたが、Devil May Cry 4は半分ほどの速度だった。
通常、ゲームのインストール作業は1度きりであり、書き込み速度は目安の1つにすぎない。一度インストールしたら、あとはセーブデータをロードしたり、ステージのロードを待ったり、XMBからゲームを起動したりすることになるが、SSDはこうした場面で力を発揮する。Assassin's Creedの場合、ゲームの起動とセーブデータのロードにかかる時間が短縮された。Grand Theft Auto IVでも一定の改善が見られたが、Devil May Cry 4の場合セーブデータのロードに関してはSSDの効果はほとんど現れなかった。SSDの優れた読み込みパフォーマンスによってロード時間が完全になくなるということはないものの、ロード時間が短縮されることは確かである。
結論
400ドルという価格では、特に同じ値段で新品のゲーム機を買うことができるという事実を考えると、SSDの購入をすすめることは難しい。SSD導入の効果が一部でしか発揮されないとなると、さらに難しくなる。ロード時間は改善されたものの、インストール時間は大幅に増えたのである。高額なSSDは書き込み速度が速いものの、価格は4倍になってしまう。SSDにアップグレードすることの利点は確実にあるものの、価格と速度がパフォーマンスの期待度により見合うものになるまではアップグレードをおすすめすることはできない。幸いなことに、SSDの価格は1年ごとに半額になっており、パフォーマンスも常に向上している。容量の拡大、より優れたパフォーマンス、そして低価格を実現したSSDが発売されるまで、そう長く待つ必要はなさそうである。
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