iPhone用ゲームの価格と発売日が決定
翻訳校正:石橋啓一郎
iPodやiPhoneのセールスポイントはゲームではないが、Appleが同社の携帯メディアプレーヤー製品ラインに双方向エンターテインメントを盛り込む意図を持っていることはよく知られている。この方面の最新ニュースは、米国時間6月9日に行われたWorldwide Developer Conference(WWDC)でのAppleの最高経営責任者(CEO)であるSteve Jobs氏の講演で明らかになった。
News.comの同イベントのライブブログによれば、これらのゲームは、サードパーティー製のiPhone用ソフトを販売するサービス「App Store」がアプリケーションの販売を7月初めに開始する際に、その最初のラインアップに含まれるという。以前発表されたセガの「スーパーモンキーボール」は、9.99ドルで初日から提供される。このゲームはiPhoneの傾き検知機能を利用したもので、プレーヤーはボールに入ったサル4匹のうちの1匹を操作する。100以上のレベルが存在する。
披露されたのはスーパーモンキーボールだけではなかった。Pangea Softwareは、MacからiPhoneとiPod touchに移植した2本のゲームを紹介した。「Cro-Mag Rally」は原始時代を舞台にしたカートレーシングゲームで、プレーヤーは(新しく発明された)11種類の乗り物にのり、9つのコースを走る。Cro-Mag Rallyにも、ユーザーの操作はiPhoneを傾けて行うという新機能が導入されている。
Pangea Softwareのもう1つのゲームは3Dパズルゲーム「Enigmo」で、プレーヤーはフィールド上の障害物を動かし、落ちてくる水、油、溶岩などをスクリーン上部の壷から目的の場所まで導くという内容のものだ。どちらのゲームも、App Storeから9.99ドルで販売される予定になっている。
最後に、Ditigal Legends Entertainmentがステージに上がり、ファンタジーをテーマにした3Dアクションアドベンチャーゲームである「Kroll」を発表した。これは1983年の映画「Krull」とは関係がない。今回のデモではいくつかのアクションとパズルが紹介され、発売は9月になる予定だという。Digital Legendsは、不幸な運命を迎えたNokiaのN-Gageで、格闘ゲーム「One」を開発していた。
これらのゲームは今回のAppleのカンファレンスで非常に目立っていたが、最大のニュースは新しい3GおよびGPS対応のiPhoneを紹介するプレゼンテーションだった。この製品は7月11日に発売され、8Gバイトモデルと16Gバイトモデルが存在し、それぞれの価格は199ドルと299ドルとなっている。
セガとElectronic Artsは、2008年3月にiPhoneをサポートすることを認めており、その際にスーパーモンキーボールとSporeを発表している。そのほかのパブリッシャーも参入しようとしているようで、Ubisoftのプロデューサーの1人も、先週同社のiPhoneに関する計画について明らかにしている。ただし、UbisoftはGameSpotの取材に対して、このプロデューサーの発言を認めるのを避けた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




