Ubisoft、ケベック市のスタジオで立体技術を推進とのうわさ
翻訳校正:石橋啓一郎
情報源:カナダのゲームブログGameFocus。
うわさ:当初は疑わしい主張に見えたのだが、続いて報じられたネット上の記事で、Ubisoftの最高経営責任者(CEO)Yves Guillemot氏は、James Cameron監督が制作中の映画「アバター」とタイアップしたゲームが、実際に3D要素や立体メガネなどを伴うものだということを認めた。米国時間5月28日に開催された同社のプレスイベントUbidaysでは、アバターに関しては確実な情報はほとんど発表されなかったが、Guillemot氏はこのゲームの発売時期が2009年半ばになる予定であることを認めた。
アバターを立体ゲーム化する技術の開発に対するUbisoftの総合的な取り組みは、どうやらこの機能を同社の他のゲームにも拡張していこうということのように見える。カナダのゲームブログGameFocusによれば、Ubisoftは同社のケベック市スタジオが抱えるアニメーションおよびCGIを専門とする部隊を強化しており、この体制が「同社が最近発表した3Dゲーム分野への参入の公式な本拠地」になるという。
Ubisoftのケベック市スタジオは、2005年に75名の体制で設立され、2010年にはスタッフを200名まで増やす計画になっている。Ubisoftは当時ケベック市スタジオでどのようなプロジェクトを扱うかについては明らかにしなかったが、同社のカナダ部隊はアニメーションとCGIの経験を積んでいる。2007年には、モントリオールにある同社の大規模スタジオでのCGI動画制作部門の設立に対し、オタワ州政府が800万カナダドル(当時の680万ドル、現在では800万ドルに相当)を助成している。
Ubisoftがアバターに組み込まれる3D技術の研究開発に多額の投資を行っているのは明らかであり、同社がこの技術を他のゲーム資産にも活用したいと考えるのは理に適ったことだ。同社は2010年までにケベック市の部隊は大きくする予定であり、Ubisoftはこのスタジオを同社のゲーム開発において重要な役割を果たすものと位置づけているようだ。Ubisoftのモントリオールのスタジオは1600人以上の従業員を抱えるまでに成長しており、同社がCGIと3Dの事業をより専門性の高いスタジオとして独立させようと考えたとすれば辻褄が合う。
公式見解:Ubisoftは本記事公表時点までに、コメントの求めに応じなかった。
ガセか本当か:Ubisoftが同社の3D技術をアバター以外にも活用しようと計画していることについては、ガセではないだろう。しかし、現時点ではケベック市のスタジオがそれらの新しいゲームの開発を先導しているかどうかを判断することは不可能だ。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


