任天堂が米国でWii Fit、ポケモン不思議のダンジョンなどをお披露目
翻訳校正:石橋啓一郎
サンフランシスコ発--米国時間4月10日、Nintendo of America(NOA)はユニオンスクエアの高級ホテルClift Hotelで、少数のゲームジャーナリストのグループに対し発表を行った。このイベントは、ある意味で、最近George Harrison氏の地位を継いだNOAの販売およびマーケティング担当バイスプレジデントCammie Dunaway氏のお披露目の場でもあった。
同氏のFrito-LayおよびYahoo!での経歴について説明した後、Dunaway氏は「ゲームを体験することで得られる喜びを伝えることがあなた方の仕事だ」と報道陣のゲームへの愛について褒めあげた。その後、同氏は任天堂の社長である岩田聡氏の「情熱」を称え、NOA社長の「熱意に溢れた」Riggie Fils-Aime氏に敬意を表した。
「われわれは、出席者にこの熱意を感じ取ってもらいたい」と同氏は話した。「われわれのゲームが、コアゲーマーたちを興奮させ、全体的なゲーム市場を拡大することを望みたい」(Dunaway氏)
任天堂が「ブルーオーシャン戦略」でWiiに従来とは異なるユーザーを引き込むことに成功したことを背景に、Dunaway氏はまもなく米国で発売予定のWii Fitを「より広い対象に働きかける原動力」だと大きく宣伝した。また、同氏はこのゲームは「コアゲーマーに対する新たな挑戦」になると発言し、健康について身に覚えのある聴衆はこれを聞いてにやりと笑った。
また、Dunaway氏は岩田氏は米国で4月27日に発売予定の「マリオカートWii」が初心者ユーザーを「Wii Sports」のような入門レベルのゲームからより深い体験に慣れさせる「橋渡し」になると考えていると述べた。
同氏は次にWiiウェアに触れ、これは「異なる意見を広めることを可能にする民主的な開発環境」であると述べた。この開発フレームワークは、DSがそうだったようにWiiの開発者が「何か違うことを試し、市場を驚かせる」機会を得られるように作られたものだ。
さらにDunaway氏は、日本で6月に発売が予定されている「スーパーマリオスタジアムファミリーベースボール」が北米でも発売されることになったと発表した。NOAのローカライズを手がけるBill Trinen氏は「このゲームはWii Sportsのおもしろさと積極的なゲームプレイを生かし、その操作方法を元に、より素晴らしい体験を作り出している」と話した。Trinen氏は任天堂はこのゲームでマリオや他のキャラクターが「より広範なWiiのユーザーに親しみやすいものにする」ことを期待していると述べた。
Trinen氏は続いてスーパーマリオスタジアムファミリーベースボールの操作方法について説明したが、これは基本的にWii Sportsの野球の部分を改善し、拡張して受け継いだものだ。同氏はボールを投げるために自分の腕を振りかぶり、スクリーン上のキャラクターの周りに円が現れると腕を振った。投げる動作の際にWiiリモコンをひねれば変化球を投げることができ、振ることで他のキャラクターを走らせ、守らせ、投げさせることができる。また、Wiiリモコンを振りながらボタンを押すことで、キャラクターにスライディングやダイビングキャッチをさせることもできる。Trinen氏はまた、マリオのスペシャル技を披露した。これは文字通りボールとそれを取ったものは誰でも炎に包まれるというものだ。
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