2007年の米国ゲーム業界、180億ドル弱の売り上げ
翻訳校正:石橋啓一郎
NPD Groupによるゲーム業界の年間販売統計が、2週間以上の期待と予想の時期を経てようやく発表された。広く予想されていたように、2007年はこの業界の記録の年であり、非PCのハードウェア、ソフトウェア、周辺機器の小売販売は総額で179億4000万ドルに達した(NPDはこれにPCゲームやオンラインゲームによる売り上げを含めていない)。これは2006年のそんなに悪くはなかった数字の43%増であり、この業界の新たな記録となった。
「米国のゲーム業界は、2007年には43%増という驚くべき伸びを達成し、どの製品カテゴリーでも好成績を記録した」と、NPDのアナリストであるAnita Frazier氏は述べる。「ハードウェアの売り上げは、注目を集めたハードウェア世代交代によって、2006年に比してすばらしい伸びを達成しており、ゲーム業界のそれぞれのカテゴリーもそれぞれが年間売り上げの面で最高記録を達成した」(Frazier氏)
実際、2007年は3つの次世代ゲーム機が顔をそろえてから丸1年を記録した初めての年だった。2007年にはPLAYSTATION 3(PS3)が米国内で256万台販売され、これまでの累計販売台数は325万台となった。その兄貴分であるPlayStation 2(PS2)は397万台販売され累計で4112万台に達し、弟分のPlayStation Portable(PSP)は2007年中に382万台が販売され、2005年3月の発売以来の累計で1047万台となった。
当然ながら、2007年にもっとも人気のあったゲーム機は任天堂のWiiだった。2007年中に米国内で629万台が販売され、同ゲーム機の低価格と大量市場戦略は明らかに成功しており、米国での累計販売台数は738万台に達している。これは大変な数字だが、これはDSの累計販売台数1765万台の41%に過ぎず、DSは2007年中に850万台販売され、非PCプラットフォームでは議論の余地のない1位となった。
Xbox 360については2007年中に462万台が販売され、2年間での米国での累計販売台数は915万台となった。同ゲーム機は10億ドル規模のハードウェア障害問題にぶつかったが、2007年は基本的に好調に終わり、12月だけで126万台が販売され、同月のWiiの135万台に迫った。しかし、最近値下げされたPlayStation 3も12月には堅調で、あと2400台で80万台という数字になった。
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