Fortune、ソニーを「ビジネス界の失態101選」に選出--しかも2度
翻訳校正:石橋啓一郎
企業の戦術的な失態は滑稽に映ってしまうものだが、メディア消費者が許したり忘れたりしないよう、Fortuneは今年の「101 Dumbest Moments in Business(ビジネス界の失態101選)」のリストを発表した。Fortuneの企業が犯した失敗のリストの多くはEli LillyやProctor & Gambleのような企業で占められているが、日本のゲーム業界大手であるソニーはこのリストに1度だけでなく2度も登場している。
既にヒットが約束されていた「ゴッドオブウォーII 終焉への序曲」の広告にソニーが首をはねたヤギを使ったことが、リストの61位に入っている。このPRイベントはギリシャのアテネで開かれたもので、ソニーは広がる批判にしぶしぶ同意し、「ヤギの死体を使ったことは不適切であり、われわれ自身が設定している高い行動の水準を下回っていたことを認める」と述べている。
このヤギ事件のすぐ後ろの63位に、Insomuniac Gamesが「RESISTANCE 〜人類没落の日」のあるレベルの背景としてマンチェスター大聖堂を使いながら、事前に教会の許可を取っていなかったと報じられた一件で、再びソニーがランクインしている。英国国教会の声明として、Nigel McCullochマンチェスター大司教は「グローバルなメーカーとして、われわれの大聖堂の1つを写真と見まごうような品質で再現しておきながら、人々にその建物の中で銃による戦いを促すということは信じられないことで、無責任だ」と発言している。ソニーは悔い改めることを拒んだが、一応は後に教会から許しを得ている。
ソニーはFortuneのリストに掲載された唯一のゲーム業界企業ではない。腕が骨折したというニュースが報じられた後、Atlusは日本で腕相撲ゲーム「腕魂」の150台すべてのゲーム筐体をリコールした。この状況に対し、Atlusの広報担当はこのマシンは特に強いものではなく、「女性でさえ負かすことができる」とコメントしている。とにかく、このニュースはFortuneのリストの53位にランクインした。
直接ゲームが関係しているわけではないが、MicrosoftもFortuneのリストの16位に入っている。Microsoftは広報の失態で、Wiredの外部編集者であるFred Vogelstein氏に関する13ページの報告書に、同氏を「扱いにくい」と表現し同氏の記事は「センセーショナルだ」と記述しておきながら、それを意図した宛先であるMicrosoftの役員ではなくVogelstein氏本人に送ってしまった。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部 が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




