翻訳校正:編集部
フランスのビデオゲームパブリッシャーであるUbisoft Entertainmentは米国時間12月13日、同社の新作アクションゲーム「アサシン クリード」の好調を受けて業績予測を引き上げた。
Ubisoftの最高経営責任者(CEO)であるYves Guillemot氏はReutersのインタビューで、同社は2007-08会計年度(2007年4月-2008年3月期)の営業利益をこれまで売上高の9%としていたが、これを12%に上方修正したことを明らかにした。
Guillemot氏は、売上高の予測を8億2500万ドルから12億3000万ドルに上方修正したと述べている。
この楽観的な動きは、同社がMicrosoftの「Xbox 360」とソニーの「PlayStation 3」向けに11月に発売したアサシン クリードの販売が予想以上に好調なためである。
Ubisoftによると、アサシン クリードはこれまでに世界で250万本販売されたという。2008年3月までには、当初の見込みより66%多い総計500万本の販売を期待していると、Guillemot氏は述べる。
アサシン クリードは12世紀の中東を舞台に暗殺者としてプレーするゲーム。同ゲームに対する評価は分かれており、壮大なグラフィックスと滑らかな動きを称賛する声がある一方、反復プレーが多くストーリーもわかりにくいとするものもある。
Guillemot氏は、「評論家の言うこととゲームユーザーが受ける印象には違いがある。新しい製品や新しい種類の製品は批判を受けるものだ。ともあれ、ゲームユーザーはアサシン クリードを気に入っている」と述べる。
Ubisoftは、2008-09会計年度(2008年4月-2009年3月期)の売上高を9億7500万ユーロ、営業利益率を11%と計画していると、Guillemot氏は述べる。
同社は、新しい軍略ものや人気の高い「Splinter Cell」シリーズの新作などのほか、少女向けやカジュアルプレーヤー向けの新作ゲームを投入することで2008年の成長を期待していると、Guillemot氏は述べる。
これは、フランスのメディア通信企業であるVivendiによるActivision株式の過半数取得をを控え、Ubisoftの足場固めに有利に働くだろう。
「たとえ大企業でなくても成長は可能だ。規模が物を言うのは確かだが、最も重要なのはおそらくは創造性だ」(Guillemot氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



