ソニー、PSNの拡張を計画--PS3と電子機器の接続が可能に
翻訳校正:石橋啓一郎
2006年のElectronic Entertainment Expoで、ソニーは初めてリモートプレイを発表した。これはPLAYSTATION 3(PS3)の所有者が無線で音楽や動画、ゲームをPS3からPlayStation Portable(PSP)へ転送可能にする機能だ。この機能のローカル版は3月にPS3のシステムソフトウェアバージョン1.6で導入され、システムソフトウェアバージョン1.8では、さらにインターネット越しでのアクセスも可能になった。
ソニーの最高経営責任者(CEO)であるSir Howard Stringer氏は12月11日に東京で、リモートプレイはPS3の外部接続の始まりに過ぎないと話した。Bloomberg通信社は、ソニー史上初めてとなる欧米生まれのCEOであるStringer氏が、同社は今後PS3と携帯電話やその他のさまざまな電子機器とを繋げていく予定であると述べたと報じた。特に同氏が携帯電話に触れたことで、ソニー・エリクソンのBRAVIAケータイのように、ソニーがプレイステーションブランドの電話を準備しているのではという以前からのうわさを蘇らせた。
携帯電話とPS3を繋ぐという方向性は、2008年4月1日に開始されるソニーの次の3カ年事業計画の一部となる。この日付は、ソニーの次事業年度の開始日でもあるが、Stringer氏はこの次事業年度中にPS3のオンラインサービスであるPLAYSTATION Network(PSN)が大きく拡大することを予想している。
「次事業年度には、われわれはPLAYSTATION NetworkでAppleとMicrosoftと真っ向から対抗することになるだろう」とStringer氏はReuters通信社に対し、暗にiTunesとXbox Liveを指して話した。Stringer氏はまた、次年度には同社の大量のコンテンツの品揃えの多くがPLAYSTATION Networkで提供されるという、過去のソニーの発言を裏付ける次のような発言を行っている。「先週の金曜日には、ソニー、ソニー・ピクチャーズ、ソニーBMG、ソニープレイステーションの責任者が全員同じディナーテーブルに集まって、実際に連絡を取った」(Stringer氏)
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


