ゲーム産業、米国経済の成長速度を上回る--米調査
翻訳校正:石橋啓一郎
2007年はゲーム産業にとって良い年になりそうだ。9月には、NPD Groupがゲーム産業全体のハードウェア、ソフトウェア、周辺機器の売り上げはその時点ですでに前年比50%増であり、最終的に2007年は180億ドル以上の売り上げになると予想していた。
消費者は苦労して得たお金をゲーム産業の商品に喜んで費やしており、Entertainment Software Association(ESA)が米国時間11月27日に、2003年から2006年の間に17%以上の成長を記録したということを報告しても驚くにはあたらない。ESAが言及しているように、この成長率はさまざまな理由から同時期に4%の成長に甘んじている米国経済の成長率を大きく上回っている。
ESAの資金援助によりEconomists Incorporatedが実施した調査研究によれば、米国のゲーム産業は直接的に2万4000人以上を雇用しており、その平均年収は2006年には9万2300ドルだった。間接的には雇用者数は31州に渡る8万人になり、給与総額は22億ドルになる。米国経済への影響については、2006年には米国の時価総額で38億ドルになるという。
「コンピュータゲームや家庭用ゲーム企業は、米国の成長経済の中での役割を増している」とESAの最高経営責任者(CEO)であるMichael Gallagher氏は話す。「わが国のこれらの企業とその周辺企業は、エンターテインメントソフトウェアを米国でもっとも成長率の高い産業に押し上げている」(Gallagher氏)
ESAのレポートによれば、カリフォルニア州がゲーム産業プロフェッショナルの多くにとってのホームグラウンドになっており、その40%を占めている。ワシントン州がこれに次ぐ。カリフォルニア州のゲーム産業は2006年に12.3%成長しており、これは同州全体の成長率の3倍近くになる。これは驚くべき数字だが、さらに驚異的なのはバージニア州で、同州のゲーム産業は2006年に552%成長しており、これは同州全体の成長率の172倍になる。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


