EAスポーツがF1レーシングゲームを制作中とのうわさ
翻訳校正:石橋啓一郎
情報源:英国の悪名高いタブロイド紙The Sun。
最近のサンフランシスコのイベントで、新たに就任したEA Sports社長のPeter Moore氏が、聴衆からの質問を受け付けた場面があった。ある記者が、より国際的なブランドとなる努力の一部として、同社がF1レースのライセンスを受けたゲームを作成する予定があるかどうかを尋ねた。F1は欧州と英国では大変な人気がある。「いい質問だ」と、景気のいい--そしてまったく情報が含まれていない--セールストークを連発する前に同氏は言った。
Moore氏は能弁にごまかし話を話していただけではなかったようだ。The Sunによれば、F1レースで評判の高いレーサーLewis Hamilton氏が、EA Sportsと「来年世界で発売されるXboxとPlayStationのゲームへの出演」に対し約1000万ドルの契約を交わしたという。The Sunは契約の詳細や時期については明らかにしなかった。
もしこれが本当ならば、Hamilton氏との契約はEAが数年ぶりにF1のサーキットに帰ってくることを意味している。2003年、ソニーがFormula One Administrationとの4年契約を結んでいる。これは、EAのNASCAR(米国で非常に人気のあるストックカーレース選手権)との契約に似たものだ。EAはソニーの契約以降、F1レーシングゲームを制作していないが、NASCARのゲームは毎年発売し続けており、そこそこの売上を上げている。NPD Groupによれば、8月31日時点でNASCAR 08は米国のすべてのプラットフォームの合計で20万5000本を販売している。
The Sunの記事は本当なのか。これまでのところ、ソニーは同社のF1レーシングゲームのライセンスを来年以降再契約あるいは延長するかどうかを明らかにしていない。これがEAの再参入に適切なタイミングになるだろう。ソニーはまた、Studio Liverpoolで新しいF1ゲームを開発していることを示す兆候も見せていない。同スタジオは、PS3版で初めての「FORMURA ONE CHAMPIONSHIP EDTION」を含め、最近のシリーズを制作している。ソニーが次世代機であるPS3版のゲームを1作制作したところで、F1レーシングゲームから完全に撤退することは考えにくいが、排他的契約を終了する可能性はある。
さらに、Hamilton氏は2007年のF1選手権をデビューシーズンにも関わらず紙一重の差で2位になっており、典型的なEAのゲームのカバーを飾る人物のプロフィールを持っている。EA Sportsはまた、ゲームにカバースターの名前を付けて発表する傾向があり、NBA Live、NASCAR、Madden NFLなどがこれに当てはまる。もしこのケースに当てはまるようなら、まもなく公式発表があるはずだ。
公式見解:記事公表時点では、EAはコメントに応じていない。
ガセか本当か:ガセではないように見えるが、チェッカーフラッグはまだ振られていない。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



