MS、「Xbox 360 Arcade」を正式発表--279ドルで「Wii」に対抗へ
翻訳校正:石橋啓一郎
前回のXbox 360 Arcadeモデルのディスプレイが小売店に現れたという記事に続き、Microsoftは10月18日、公式に同ゲーム機の新パッケージの存在を認めた。Financial Timesの記事で、MicrosoftのEntertainment and Devices部門のプレジデントであるRobbie Bach氏は、Arcadeモデルの魅力を説明しつつ、このモデルはNintendoの人気ゲーム機である249ドルのWiiとミニゲーム集である「Wii Sports」のセットを相手取ることを目的としたものだと語った。
「Arcadeモデルは(Microsoftに)新しいユーザーを呼び込むことを可能にするものだ」とBach氏は言う。「この新しいユーザーは、これまでよりも少しカジュアルゲームよりであり、新しい家族での体験を求めており、価格にもこだわる」(Bach氏)
Financial TimesとMicrosoftは、Arcadeモデルが小売店に並ぶ時期については沈黙を守っている。ただし同記事では、このMicrosoftのローエンドモデルには、ワイヤレスコントローラー1つと、少なくとも「パックマン」「Uno」「Luxor 2」の3つのXbox Live Arcadeゲームが同梱されており、279ドルの価格を維持することは伝えられている(リークされた同モデルの外箱の写真では、同梱されるパックマンは実際には「パックマンチャンピオンシップエディション」となっている)。Financial Timesの記事では他のゲームについては触れられていないが、多くのネット上の記事では、同梱されるゲームは「Boom Boom Rocket」「フィーディング フレンジー」も含めた合計5つになると言われている。
この記事が出たタイミングは驚くべきものではない。同日これよりも前に、ソニーが北米で80Gバイト版PLAYSTATION 3のパッケージを499ドルに値下げすると公表している。同社はまた、機能を削減した40Gバイトモデルを11月2日に399ドルで発売する予定だ。
Xbox 360 ArcadeモデルとPS3の値下げの同時発表は、次世代家庭用ゲーム機競争を再編するようにデザインされている。8月末の時点で、NPD GroupはXbox 360は1年間早く発表していたにも関わらず米国で630万台しか売れておらず、Wiiは400万台を売り上げていると推計している。両プラットフォームは、2006年11月の発売以来米国で175万台しか売れていないPS3を大きく引き離している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


