「Wiiは2007年のクリスマスシーズンも品薄に」--米国任天堂CEO予測
翻訳校正:石橋啓一郎
任天堂のWiiは、2006年11月の米国での発売以来、家庭用ゲーム機の売り上げチャートではトップを保っており、常に他のゲーム機に一定の差を付けて売り上げ数で優ってきた。しかし任天堂はまだWiiの需要を満たしておらず、飽和からはほど遠い状態にある。Nintendo of Americaのプレジデント兼最高経営責任者(CEO)Reggie Fils-Amie氏によれば、この状況は既に景気が上向いてきているゲーム業界が1年でもっとも忙しい時期に差し掛かっても変わらないだろうという。
San Jose Mercury Newsのインタビューによれば、Fils-Amie氏は任天堂がWiiの需要に応じ切れていないことを恥じることなく認めた。「われわれは発売以来、世界中で品切れを起こしている」と同氏は誇った。「より多くを市場に投入する度に売り上げも上がり、どこで需要と供給が釣り合うかについては全く分からない。在庫は1日で切れている」(Files-Amie氏)
積極的な発言で知られる同氏は、言葉を選ばずにクリスマスシーズンにも多くの子供たちがWiiを手にできないまま終わるだろうと述べた。「われわれは消費者を満足させるべく非常に努力しているが、需要を満たせるかどうかは保証できない。実際、おそらく満たせないだろうと公に言ってもいい」(Files-Amie氏)
この理由について、Files-Amie氏は供給を妨げているのは経済のゲームであり、任天堂の生産能力ではないとした。「われわれは非常に積極的なカーブで生産を増やしているが、需要が大きくそれを上回っている。そして生産を増やしそれを維持する能力は、簡単に動かせるものではない」と同氏は説明している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを 編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



