PS3の2週間の販売台数が35%上昇
翻訳校正:石橋啓一郎
米国では、100ドル値下げされた、生産中止の60Gバイト版PLAYSTATION 3(PS3)が出回り始めており、調査会社NPD Groupの7月のハードウェア売り上げ統計を多くの業界関係者が心待ちにしている状況だ。公式な数字は8月になるまで入手できないものの、一部のアナリストは既にPS3の販売数の見込みを出しており、今回の措置は手始めとしては良いが、値下げだけでは、多くの批判を抱えているこのゲーム機の売り上げを十分に刺激することはできないだろうと話している。
否定派をなだめるため、ソニーは米国時間7月23日、9日のPS3の値下げ以来、同社の上位5つの小売パートナーから受けた独自のデータによれば、同ゲーム機の販売台数は135%にまで伸びているという発言を行った。それに加え、ソニーのプレイステーションハードウェアラインアップ全体では、161%に伸びており、ソフトウェアの販売も15%、周辺機器も2週間前の発表以来60%伸びているという。
さらに同社にとっては有利なことに、ソニーはNPDの最新の数字である6月のPS3の販売数は21%の急激な伸びを示しており、しかもこれはPS3の新価格である499ドルが有効になる前のものだと述べた。任天堂のWiiとMicrosoftのXbox 360にはまだ届かないものの、NPDの数字によれば、PS3の販売台数は5月の8万2000台から、6月には9万8500台まで伸びている。
ソニー・エンターテインメント・アメリカの社長兼最高経営責任者(CEO)であるJack Tretton氏は、「この販売数の急上昇は、秋に向けて魅力的なハードウェアとソフトウェアを用意しているわれわれにとっては幸先のいいことだ。8月には新しい80GバイトのPS3の発売を始めとして、『Rise from Lair』や『Warhawk』などの非常に期待度の高いゲームを発表する予定であり、これに続いて、9月に『Heavenly Sword 〜ヘブンリーソード〜』を、それから10月に『ラチェット&クランク FUTURE』を含む6つのファーストパーティPS3専用ゲームを発表する予定だ」と述べた。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを 編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ




