コナミ幹部、「メタルギア」シリーズがPS以外から出る可能性を示唆
翻訳校正:緒方亮、長谷睦
カリフォルニア州サンタモニカ発--米国時間7月9日、ソニーは「PLAYSTATION 3(PS3)」の60Gバイトモデルの米国販売価格を599ドルから499ドルに値下げした。アナリストはこの発表を好意的に評価し、この決断により、最高位モデルを現在479ドルで販売しているMicrosoftの「Xbox 360」に値下げの圧力がかかるとの見解を示していた。今回の値下げでPS3は十分に価格競争力を得られるとアナリストは考えているのかもしれないが、ソニーの有力パートナーの1社であるゲームメーカー、コナミの考えは違うようだ。
Reutersの取材の中で、コナミの北米欧州事業の責任者である北上一三氏はこの値下げの効果に疑念を示した。北上氏は「たった100ドルの値下げでソニーがユーザーの支持を取り戻せるのか、疑問に思う」とした上で「大きな影響はないと思う(中略)。500ドルあればパソコンを購入できる」と話している。
コナミは期待が高まっている「Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots」をPS3向け限定で発売する。ゆえに北上氏は、PS3の売り上げを押し上げ、来るべき「Metal Gear Solid 4」の発売に備えてユーザーベースを拡大するために、PS3のさらなる値下げを期待しているのは間違いない。ただ、北上氏によると、開発資金を回収するためには、コナミはMetal Gearシリーズをソニー以外のゲーム機向けに発売する必要が出てくるかもしれないという。
「Metal Gear SolidはPlayStationのゲームとして誕生したものなので、引き続きPlayStationのゲームとして提供していきたい。しかし、何か手を打つ必要が出てくるかもしれない」と北上氏は話している。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


