SCEI平井一夫氏:「2008年3月までにPS3で380タイトルを発表」
翻訳校正:編集部
ソニー・コンピュータエンターテインメント(SCEI)の社長兼最高経営責任者(CEO)である平井一夫氏は、日本経済新聞に対し、2008年3月までに世界で380タイトルを「PLAYSTATION 3(PS3)」プラットフォームで発表すると述べた。これが正しければ、1ヶ月に十数本以下のゲームしか発表されていない同ゲーム機にとっては開発状況は大きく改善されることになる。
平井氏は日本経済新聞に対し、ソニーは店頭発売のゲームを200タイトル、ダウンロード用を180タイトルリリースすると述べたが、具体的なタイトルや開発元の名前については挙げなかった。GameSpotのデータベースによれば、2008年第2四半期前に現在リリースが予定されているタイトルは、店頭販売、ダウンロード用を合わせてアメリカ、ヨーロッパ、日本で150タイトルほどだ。
[追加情報]GameSpotからの取材に対し、ソニー・コンピュータエンターテインメント・アメリカ(SCEA)の企業広報担当シニアディレクターであるDave Karraker氏は、北アメリカでは2008年3月31日までに「105タイトルのBlu-ray Discゲームと約40のPLAYSTATION Networkゲームおよびゲームパック」がリリースされることを確認した。しかし、彼は「クリスマス商戦期以降のサードパーティーのゲーム、3月の終わりまでのわれわれの計画については分かっていない部分もあり、おそらくそれよりも多くなるだろう」と付け加えた。
伝えられているところによれば、平井氏はサードパーティーと連携して、PS3のゲーム開発に対し「広告、イベント、店頭プロモーションなどのマーケティング計画で協力」することを約束しているという。
SCEIの新社長は、6月19日から正式に職務についている。これは、前職の久夛良木健氏が「次世代にバトンを渡し」「PlayStationの次」の夢を追うために退任した日だ。
日本経済新聞によれば、ソニーは2007年3月の事業年度の終わりまでに、世界で550万台弱のPS3を出荷した。同社は4月に始まった今事業年度中に1100万台を出荷することを予定している。一方で任天堂は、同じ期間中に584万台を出荷している。
ソニーのCEOであるHoward Stringer氏は、PS3が「既に盛り返してきている」と考えていると述べ、生産に関する問題が解決されており、「PS3はわれわれの未来には必要不可欠であり、成功するだろう」と付け加えた。彼はまた公然と、同社がPS3の価格について再評価していることをほのめかした。PS3の価格は現在、アメリカで599ドル、イギリスで425ポンド(約847ドル)だ。
平井氏はまた、PS3によるインターネット動画共有サービスの計画について議論し、「PlayStation 2よりも普及させることを狙っている」と話した。
この記事は海外CNET Networks発のニュースを編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ



