FF13をはじめ数々のサプライズを用意したMS【Xbox E308 MEDIA BRIEFING】
現地時間2008年7月14日、マイクロソフトはメディア向けカンファレンス「Xbox 360 E308 MEDIA BRIEFING」をロサンゼルスコンベンションセンター ウエストホールにて開催した。
E3 Bussiness and Media summitは、北米のゲーム業界では最大規模のゲームトレードショー。マイクロソフトは同イベントの開催にさきがけ、同カンファレンスを開催した。
今回のカンファレンスでは通例どおり、ゲームタイトルの紹介から始まり、トップバッターはベセスダ・ソフトワークスから発売される「FALLOUT 3」の紹介から行われた。
FALLOUT3は、「エルダースクロールIV:オブリビオン」の開発スタッフが制作している荒廃した近未来が舞台の新作RPGだ。
今回公開された要素には、FPSライクな銃撃を交えた戦闘シーンが紹介され、敵を倒すまでをスローモーションで魅せるキルシーンのカットインで実装されたことが明らかにされた。
北米での発売は2008年秋を予定しており、マーケットプレイスでは、Xbox 360独占のダウンロードコンテンツを配信予定とのことだ。
ラインナップタイトル2番手は「RESIDENT EVIL5」(邦題:バイオハザード 5)の紹介となった。
こちらは、カプコン 同作プロデューサーの竹内氏が登壇し、世界初公開のプレイ映像などが公開された。
ゲーム中の新要素については、オンラインコープモードが実装されていることが明らかにされ、通常は超えられないような段差などを二人で協力することで、飛び越えられたり、ボスを協力して倒すといったことが可能になるようだ。
なお、発売日についても明らかにされ、世界ほぼ同時で2009年3月13日に発売される。日本は2009年3月12日発売。
続いて、先日、日本で開催されたXbox 360 RPG BRIEFINGでも紹介された「Fable2」では、ピーター・モリニュー自らが登壇。
Fable2がほぼ完成したことが明らかにされ、モリニュー氏のヒーローキャラクターを使用した、デモンストレーションでの協力プレイの紹介、ゲーム中での結婚による家庭生活などが紹介された。
オンライン協力プレイでは、物語の最初や中盤など区切りというものがなく、フレンドがプレイ中であれば、いつでも途中参加が可能だという。
なお、今回完成したことにより、発売日は2008年10月を予定していることも明らかにされた。
つづいて「Gears of War 2」についてはHoodという5人で協力できるといった内容のほか、11月7日に発売されることが明らかにされた。
各ゲームタイトルの紹介がひとしきり終わった後、Xbox 360のダッシュボードの新しいインターフェースが発表された。
このインターフェースは、Xbox 360はスペックアップの新機種といったハードウェアのアップデートではなく、ソフトウェア(ファームウェア)をアップデートすることで、まったく新しいことを実証しているとのことだ。
新ダッシュボードには、既存のゲーマーカードをはじめ、アバター、ゲーム、フォト、ビデオライブラリなどはもちろん。今まで名前とオンライン状態を表示していたフレンドリストなどは、アバターも一緒に表示されるようになっていた。
また、フレンド機能を使った最大の特徴として“Live Party”という機能が実装されており、最大8人でのチャットやインタラクト、またIPTVで配信されるコンテンツの同時閲覧などが可能だという。
さらに新コンテンツとして、「PrimeTime」が紹介され、100人のうちの一人となって、クイズに答えたりしながら、競いあったり賞品なども提供していく予定とのことだ。
プレゼンテーションでは、各コンテンツへの遷移が非常にシームレスに移行することができ、友人と一緒に様々なコンテンツを楽しむことができるように見えた。
なお、新ダッシュボードは2008年秋頃にリリースされる予定とのことだ。
すでに発表されているIPTV関連では、コンテンツホルダーであるユニバーサルスタジオ、MGMインターナショナル、NETFLIXなどからコンテンツの提供が行われれるといったほか、新ダッシュボード機能である“LIVE PARTY一緒にで同コンテンツを友人と一緒に見ることができるという内容が明らかにされていた。
XboxLiveアーケードでは、「ギャラガレギオンズ」「PORTAL STILL ALIVE」などが発表されたほか、全年齢向けのタイトルには「BANJO」「ピニャータ」といったゲームを。パーティゲーム「SCENE IT」、XBOX VISIONカメラを使用したビデオ編集・ゲーム「YOUR IN THE MOVIES」の紹介なども行われた。
カンファレンスも後半にさしかかると、北米では人気のリズムゲーム「GuilterHero」シリーズ最新作「GuiterHero WorldTour」(ギターヒーロー ワールドツアー)のプレゼンテーションが行われた。
ギターヒーロー ワールドツアーはこれまでの二人プレイから、4人でバンドを組んだり、4人対4人の8人プレイによるバトルオブザバンドといったマルチプレイが可能に。
楽曲は、85曲以上を収録しており、中にはVan halen、METLLICAといった日本での聞き覚えのあるアーティスとの楽曲提供が行われる。
また、一部の曲についてはアルバム提供と同時にマーケットプレイスにて配信が開始されるとのことだ。
「LIPS」は、カラオケのようなリズムゲームで、画面上に表示される歌詞を楽曲に合わせて歌い、スコアを競っていくゲームのようだ。会場では歌手のDuffyさんが来場し、「MERCY」を熱唱していた。
続いての「ROCK BAND2」では、新たに楽曲を84曲提供し、楽曲にはGUNS N’ ROSESやAC DCといったアーティストもロックバンド2に登場することが明らかにされた。
また、メタリカやメガデス、そのほか、ボーナストラックが20曲ほど無料で提供される予定だ。
これらの楽曲は1、2の両作品にインポートすることができ、約500曲がプレイ可能になるという。楽曲はさらに毎週新しいものも提供されていく予定で、リズムゲームの収録曲数ではほぼ最大といったところになるようだ。
なお、現在の発売日については北米で9月にリリースする予定とのことだ。
カンファレンスの最後には、スクウェア・エニックス代表取締役社長 和田洋一が登場し、日本で行われたカンファレンス同様、「スターオーシャン 4 −THE LAST HOPE−」「インフィニット アンディスカバリー」「ラストレムナント」を紹介。
スターオーシャンは 2009年春、インフィニット アンディスカバリーは日本では9月11日に発売、ラストレムナントは2008年11月20日に世界同時で発売されることが発表された。
またラストレムナントは、GAMES For Windows(PC)でも発売することが明らかにされたが、発売時期について未定とのことだ。
スクウェア・エニックスはさらにサプライズとして、「ファイナルファンタジー XIII」のXbox 360版を北米ならびに欧米発売が発表。会場内に集まったメディア陣を驚かせ、カンファレンスの幕を閉じた。
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