任天堂とマイクロソフト、GDC 08での講演者を発表
翻訳校正:石橋啓一郎
通常、業界の会合やカンファレンスでは、業種にかかわらず、そのイベントの雰囲気を決定付ける基調演説を1つだけ行うことが多い。しかし、多人数参加型のゲームからモバイルゲームまで幅広いラインを持つCMP GroupのGame Developers Conference(GDC)では、この形式を避けることが多かった。2006年には、Electronic Arts(EA)のWill Wright氏、任天堂の岩田聡氏、ソニーのPhil Harrison氏の3氏が同イベントで基調講演を行った。2007年のトップイベントには、PLAYSTATION Homeを発表するHarrison氏の講演とWiiの共同クリエイターである宮本茂氏の功労賞の受賞などが含まれていた。
CMP Groupは米国時間1月15日、2月にサンフランシスコで開催されるGDC 2008で、MicrosoftのXbox Live、ソフトウェアおよびサービス担当バイスプレジデントのJohn Schappert氏が基調講演を行うことを明らかにした。Schappert氏の基調講演のテーマは「A Future Wide Open: Unleashing the Creative Community(大きく開ける未来:創造的コミュニティーの解放)」というもので、2008年のMicrosoftのXbox 360の戦略と、ゲームとゲーム配信に対するオンライン要素の重要性の増大について焦点を当てたものになる。
Schappert氏の他に、このイベントでは任天堂の3人の講演者が発表を行う。12月にWii Fitが日本でヒットしたこともあり、プロジェクトリーダーの澤野貴夫氏が「Wii Fit: Creating Brand New Interface for the Home Console(Wii Fit:家庭用ゲーム機の新しいインターフェースを作る」という講演を行う予定だ。澤野氏のセッションでは、Wiiのフィットネスゲームを作り出すことに結びついていた哲学的、文化的、現実的な課題について掘り下げる予定となっている。
任天堂の他の2人の大物のセッションについても発表が行われた。任天堂のネットワークグループチームのリーダー青山敬氏は「Plannning the Wii Menu: From Pre-Launch to WiiWare(Wiiのメニューの立案:発売準備段階からWiiウェアまで)」というテーマで任天堂がWiiでオリジナルのダウンロードゲームを提供する取り組みについて話す。また、まだ完全に終わったとは言えないWii専用ソフト「大乱闘スマッシュブラザーズX」について、「星のカービィ」と「スマッシュブラザーズ」を作った開発者である桜井政博氏が「Building Characters: The Super Smash Bros. Brawl Postmortem(キャラクターを作る:大乱闘スマッシュブラザーズXを終えて)」と題した講演を行う予定となっている。
この記事は海外CNET Networks発のニュースをシーネットネットワークスジャパン編集部が日本向けに編集したものです。海外CNET Networksの記事へ


