今回は、ちょっと長文です。
長い文章が苦手な方は、もっと有意義でためになる
ほかのサイトをご覧になることをオススメします。
ゲーム発売直前になると、例の雑誌のレビュー点数が話題になります。
「大手メーカー作品は軒並み高評価」とか「弱小メーカーには辛い」などと
まことしやかにささやかれますが、実際のところはど〜なんでしょ?
ということで、そのウワサに関する私の妄想をまとめてみました。
1.レビュー点数を売買している
お金をもらって高い点数をつけている、
というウワサがありますが、信憑性はないと思います。
贈収賄で告発されれば、雑誌がなくなる危険があります。
効果とバレたときの損害が割りにあいません。
会社ぐるみでの線は、まず考えられません。
やっているとなれば、相当なアホです。
レビューアー個人への便宜はあるかもしれません。
でも、せいぜいゲームをもらったり、焼肉をおごってもらう程度でしょう。
日ごろから仲良くしているメーカーなら、
"身内意識"から1、2点の上乗せはあるかもしれませんね。
2.広告収入が影響している
大手メーカーは情報源であると共に、広告主様です。
広告収入が減ると、雑誌の収益は極端に悪くなります。
だから、メーカーは大事なお客様です。
そのような理由により、大手メーカーの作品は
腫れ物に触るかのように慎重に扱います。
めったな評価はしません。
その点からすると、広告が点数に影響していると言えるでしょう。
でも、雑誌の1コーナーで、会社の上層部が口を出すことは
あまりないと思います。むしろ、レビューアーが気を使っているのでしょう。
メーカーと仲が悪くなると広告が減り、情報も優先的に出してもらえなくなる。
攻略本も出させてくれないかも。
大手メーカーのレビューには、そんな思惑がつきまといます。
実際には、めったにそんなことはないんですけどね(※)。
本当はいろいろ文句はあるのに、言う度胸がないから褒めているだけなんです。
メーカーからもっと広告料をもらおうとするなら、
特集で取り上げたり小冊子を作ったり、観音開きの広告ページを入れたりします。
定例コーナーを作るのもアリですね。
最近、そーゆー作りになっているのは、そーゆーことです。
※ゲームが予想に反して売れなかったとき、メーカーでは「なぜ売れなかったのか」の犯人探しが始まります。そのとき、「広告が足りなかった」と言われないよう、業界ナンバーワンの雑誌には広告を入れます。情報も過不足なく出します。と、知らないオジサンが話している夢を見ました。
3.プレー時間が短い
これはあり得ます。
本来ならゲームをクリアーしてからレビューを書くべきですが、
プレーにそんなに時間をかけられません。
原稿を書かなければなりませんし、ほかのページの仕事もあります。
おそらく1本につき2〜3時間、気に入っても数時間程度でしょう。
あくまでも推測ですが、ある程度ゲーム全般に関する知識があれば、
その程度の時間で全体を予測できます。
予測が正しいかどうかは、『カルドセプト』や『アイマス』の結果から
うかがい知ることができます。
あと、製品版ではなくベータ版で評価している可能性もありますね。
4.評価基準がヌルい、観点がズレている
レビューの基準は、普通の人にウケやすいかどうかで書いているような気がします。
昔に比べて、ゲームの技術は向上しましたが、中身はシンプルになりました。
「美しいグラフィック」に「ノリのいいサウンド」、「豪華声優出演」、
「膨大なデータ量」、「壮大なシナリオ」などなど。
これらが、一般的にウケるゲームの要素のようです。
「どんなゲームか」よりも、「どんなキャラで誰が作っているか」という
ところが重要視されている気がします。ハリウッドの映画みたいですね。
だから、多くのゲームに慣れ親しんだヘビーユーザーは、レビューの評価に
納得できません。「ゴールドなのに、ありきたりでオモシロくない」と思うのは
そのためです。
雑誌としてマニアックな視点の評価ができない点と、
マニアックな視点をライトユーザーにおもしろく伝えられない点が、
レビューのヌルさにつながっているのだと思います。
さて、長々と書き連ねましたが、このエントリもここらでまとめます。
「レビューはあくまでもレビューであり、絶対的な評価ではない」
とか書くと、いかにもフツーでおもしろくないので、
あえて違うことを書いてみます。
「文章表現に気をつけて読もうね。裏があるときは、
たいていもって回った言い回しをしているよ!」