個人的に思うのが,「レビューは生物(なまもの)か?」というトコロです。
GSJPに限らず,プロとして,生業としている人は発売前にサンプルメディアの提供してもらいスケジュールに沿ってレビュー原稿を書くことが出来ます。発売前の,最もレビューが必要とされている時期にレビューをタイムリーに供給することはプロにしかできないわけです。
一方,発売されて時間が経ってしまうと,レビューの需要も落ちてしまいます。特に,発売前からメディア露出も多い話題作だとなおさらです。そんな作品のレビューはそれでこそネット中に(文章の密度の内容はいかんにせよ)星の数ほどあるわけです。
でも,「生物ではないレビュー」もあると思います。DS,PSP,Wii,360,PS2/3を合わせれば,1週間に10本以上新作がリリースされています。その中で注目作は平均して月1本前後でしょう。あとの50本近くは攻略もレビューさえも書かれないで消費されていきます。その中からゲームを発掘し,レビューする動きもあっていいと思います。
実際,DSの作品で日本国内の売り上げ本数が1万本にも満たない作品は多々ありますが,「その全てが粗悪品でありレビューを書く価値も無い」とは絶対に言い切れません。売り上げ本数と評価はイコールではありません。それらのマイナーソフトを発掘・紹介するレビューが「生物ではないレビュー」だと思います。