【ゼルダの伝説 夢幻の砂時計】タッチペンから生まれる新しいドキドキ!!
GameSpot スコア
| 操作性 | 9 | |
| ビジュアル | 9 | |
| サウンド | 8 | |
| 満足度 | 10 | |
| 独自性 | 10 |
わかりやすさ: 10〜30分
本作、「ゼルダの伝説 夢幻の砂時計(以下、ゼルダ)」は、"タッチペンだけでできる"が特徴の作品だ。
はじめこの情報を聞いた時、"移動くらいは十字キーでできるんだろうなぁ"と思っていたら、ホントにタッチペンのみ……(一部メニュー関連で十字キー、ボタン使いますが)。
そんなことでゼルダを楽しむことができるのか…、一抹の不安がよぎったのが正直な感想だ。しかも、ハートの器だけで、ハートのかけらが無い……。ということは、ハートのかけらを何個か集めて、ハートの器になった時の喜びが無いということである。
これでホントにゼルダといるのだろうか!? またまた不安がよぎった。
と、いろいろな不安を抱え、いざ、冒険の旅に出発!!
今回のDS版ゼルダは、カートゥーンアニメ調のゲームキューブ版ゼルダのテイストを引き継ぎ製作されている。そのクオリティは、「DSでここまでできるのか!」と感動さえしてしまう程に良くできていて、他のメーカーが青くなるくらいの、圧倒的な任天堂クオリティを存分に味わえる作品に仕上がっている。
で、一番気になっていたタッチペンのみの操作感は、というと……!?
爽快&快適!!!
なんだ?この思い通りに動かせる快感は! 敵をタッチするだけでズバッと倒し、グルッと弧を描けば回転切り。
ブーメランなら投げたい軌道をタッチペンで描けば思い通りに飛んでいき、弓矢や爆弾も飛ばしたい方向をポチッと画面をタッチペンで突っつくだけで狙ったところへ飛んでいく。
そんな簡単かつ明確で爽快な操作性が、最初に不安だった思いを一気に浮き飛ばして、何もかもが爽快&快適そのものと変わっていった。そして、遊べば遊ぶほどその楽しさが増していく!
さすが任天堂! と言わざるを得ない完成度に、ただただ感服と、こんなに楽しい冒険をさせてもらえたことに、感謝感謝。
ハートのかけらは……。
他の要素満載ですっかり満足して、ハートのかけらが無いことを忘れてしまっていた。
ゼルダらしいミニゲームやイベントの数々。移動に使う船をカスタマイズする部品を集めるのに必死になり、コレクション要素もあり、釣りで大物狙ったり、何度も行く海王の神殿でタイムアタックしたり、ストーリーそっちのけで十分にゼルダの世界を堪能できるのである。
また、いろいろなボス戦もタッチペンを活かした戦い方タップリで、楽しく、ドキドキして、ここもさすが!
しいて言えば、倒した後に何度もボス戦できるようにして欲しかった。そのくらいボスと戦うのが楽しかったのである。
そして、Wi-Fiやワイヤレスでファントムとリンクに分かれ、陣取り合戦のような戦いができるのだが、これがまた手に汗握る攻防に、もう一度、もう一度、とアツくなること間違いなしの完成度。おまけ的じゃ勿体無い!
DS版ゼルダは、ゲームキューブ版のゼルダの批判されていた部分も楽しくアレンジされていて、次回もこのシステムでもっと遊びたいと思わせるほど、最高に楽しめる要素が目一杯詰まった、言うことナシ! のゼルダの伝説だった。
でも、一つだけ唯一不満をあげるとすると……チンクルが出てこないのには納得できない(笑)。次回作はぜひ、チンクル出してくださいな!
Profile:sugar10N
楽しいゲームがあれば、どんなに仕事忙しくても寝る前にゲームをして、次の日、寝不足になる人。




